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G1特集|天皇賞(秋)
歴史と伝統の一戦
春と秋の年2回施行されている天皇賞は、1905年に日本レースクラブによって創設されたエンペラーズカップ(のちの帝室御賞典競走)を前身とする伝統の一戦。36年に日本競馬会が設立されたのを機に年2回開催に。同年秋季のレースが第1回の天皇賞とされ、東京・芝2600mで行われた。84年のグレード制導入でG1に格付けされ、同年からは距離が現在の2000mとなり、95年には地方馬、2000年からは外国産馬も出走可能となった。春の天皇賞が上半期の古馬長距離チャンピオン決定戦とされているのに対し、秋の天皇賞は下半期の中距離王決定戦とされ、異なる距離のチャンピオン同士が火花を散らしている。
ジェンティルドンナ
現役最強牝馬・ジェンティルドンナが得意の府中で、5つ目のG1タイトル獲得を目指す。昨年はジャパンカップでオルフェーヴルを破り、JRA年度代表馬に選出された。今年の緒戦にはドバイシーマクラシックに挑戦し、外を回されながらの2着。世界レベルであることを証明し、さらなる可能性を見せてくれた。府中を舞台に、再びトップクラスの牡馬たちを打ち破るかもしれない。
エイシンフラッシュ
昨年の優勝馬エイシンフラッシュ。ステップレースの毎日王冠を快勝し、勢いそのままに連覇を狙う。2010年のダービーを制した後は、勝ち星から見放されたが、昨年の天皇賞(秋)を制してからは、古馬としてさらなる成長を見せ、今春には香港で国際G1・クイーンエリザベス2世Cに挑戦。3着に敗れはしたものの、強烈な伸び脚を披露し、負けて尚強しの内容だった。今年も自慢の末脚を存分に披露してくれそうだ。
トウケイヘイロー
今年のサマー2000シリーズを優勝した、夏の上昇馬・トウケイヘイロー。マイルから2000mに路線を変更してからは、重賞3連勝中。馬体も古馬らしく本格化し、心身ともにさらなる成長を見せている。夏の勢いそのままに、G1の舞台でも逃げ切ってしまうかもしれない。
コディーノ
コディーノが3歳での盾取りに挑戦する。3歳馬が秋天を制したのは、同じ藤沢和雄厩舎のシンボリクリスエス(2002年)が最後。前哨戦の毎日王冠では、出遅れがひびき敗れはしたものの、折り合いに進境をみせ、出走馬中最速タイの上がり3F32.7秒をマークした。春からは精神的にも大きく成長しており、1度使っての上積みも確実。クラシックでの鬱憤を晴らし、かつての輝きを取り戻してくれそうだ。
ジャスタウェイ
決め手は一級品のジャスタウェイも侮れない。ここ3戦は全て2着と勝ち切れない競馬が続いているが、前走では課題だったゲートをクリア。上がり3Fも3戦連続で出走馬中最速タイムをマーク。古馬として、心身ともに充実期に入っている。G1を狙える底力は十分に持っており、今回も好勝負は必至だ。
■最強牝馬がリベンジへ、ジェンティルドンナ
宝塚記念では3着に敗れたジェンティルドンナ。その“まさか”の敗因と、古馬としてさらなる成長を続ける現役最強牝馬の強さの理由を陣営が語った。
井上泰平調教助手のコメント
「今は牡馬みたいになっていますもんね。最近は迫力というか、凄みが出てきたなという感じがします」
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■トウケイヘイローは、東京2000mの難コースも逃げきれるのか!?
相手強化、大箱の府中、高速馬場と課題は山積のトウケイヘイロー。それでも、2000mにシフトして、重賞3連勝中の破竹の勢いはメンバー最上位。秋天通算5勝の「盾男」武豊はどう挑む?
清水久詞調教師のコメント
「元々1400m、1600mでも先行できるようなスピードは持っている馬なので、あえてそのスピードを押し殺すような競馬はしないで、近走のように気分よく走らせたいです」
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■宝塚記念“3着には来る自信があった”ダノンバラード
宝塚記念では「3強」の一角を崩す走りをみせたダノンバラード。それでも、陣営は「3着までには来る自信があった」と激走を予言していたとのこと。今回のメンバーをもってしても、「3着位内には」と予言。有言実行となるのか?
田重田裕生調教助手のコメント
「まあ、“3着に来れたら満足”というか、3着までに来れるんじゃないですかね。もちろん勝つつもりではいますけど……」
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■成長する6歳馬エイシンフラッシュ
苦難の時期を越え、再び勢いにのるエイシンフラッシュ。精神面の成長によって得た、折り合いの良さといった新たな強さを陣営が明かした。
藤原和男調教助手のコメント
「やっぱり歳を重ねて精神面が成長したことで、集中力が出てきて、折り合いも前よりつくようになってきているから、変わってきてますよ」
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■成長を続けるジャスタウェイ、2000mも従来の末脚で十分行ける!
レース毎に成長を見せるジャスタウェイが、大一番でタイトルを狙いに行く。陣営曰く、2000mの距離でも従来のタメる競馬で「十分行ける」とのこと。成長の軌跡をみせつける!
榎本優也調教助手のコメント
「どれくらい人気するか分からないですが、去年以上の着順(6着)を求めてもいいぐらいのレベルになっているなとは思っています」
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■“気性で走る”オーシャンブルーをどう見極める?
昨年は金鯱賞を制し、有馬記念でも2着と、一躍スターダムを駆け上がったオーシャンブルー。不可解なここ一連の敗因や、今をときめくステイゴールドを父に持つ、この馬の素顔まで、陣営が明かしてくれた。
兼武弘調教助手のコメント
「体重云々というよりも気持ちが大事ですね。気持ちが乗っていれば、時折尻っぱねを見せることもあります。本当に、メンタルで走る馬なんでね」
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■得意の季節に健在振りを見せたいトゥザグローリー
冬場得意のトゥザグローリー。初秋ながら例年以上に好調ムードに入っており、「この馬の季節になってきた」と陣営も語る。前走を使って調子も上向き、初のタイトルを狙いに行く。
兼武弘調教助手のコメント
「トゥザグローリーもG2勝ちがあるんで、力があるところをG1の大舞台で見てもらいたいですね」
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■活気と迫力は衰え知らずトーセンジョーダン
一昨年の覇者、トーセンジョーダンの現在の状態は?前走の敗因、好調時を見極めるサインや好走する条件も存分に語っていただいた。
兼武弘調教助手のコメント
「この馬は、パドックで相当グイグイと曳き手を引っ張っていくぐらい迫力がある馬なので、そういうところが見えていれば、合格点ではないかなと思っています」
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天皇賞(秋)の最終見解は、レース前日10/26(土)に公開予定。
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