2013年6月18日火曜日

い踏

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2013.6.17 12:59

【宝塚記念】“3強”そろい踏み!No.1はどの馬か(1/2ページ)

“3強”そろい踏みとなった宝塚記念で現役最強を証明したいジェンティルドンナ
“3強”そろい踏みとなった宝塚記念で現役最強を証明したいジェンティルドンナ【拡大】
 今週は阪神競馬場で上半期を締めくくる大一番「第54回宝塚記念」(23日、GI、芝2200メートル)が行われる。ファン投票1位オルフェーヴルの突然の回避(肺出血のため)には驚かされたが、補って余りある“3強”がそろい踏み。果たして誰がNo.1か、絶対に見逃せない。
昨年の年度代表馬、ファン投票3位のジェンティルドンナが、オルフェーヴルを破ったジャパンC以来、久々に国内のレースに姿を見せる。
 今年初戦のドバイシーマクラシックは2着に敗れたが、「ポーッとして本気度を感じなかった」(岩田騎手)という状況下でセントニコラスアビー(英GIコロネーションC3連覇)と好勝負。世界トップレベルであることを改めて証明した。
 先週12日の坂路ではユニコーンSを制したベストウォーリアに2馬身先着し、「ドバイより数段パワーアップ。リラックスしているし、あとは9割以上燃焼したJCのように(レースで)どうハートに火をつけるか。それを上回るパフォーマンスを見せたい」と、岩田騎手。牝馬3冠+JCにまたひとつタイトルが加われば、“現役最強”を疑う者はいない。
 ファン投票2位のゴールドシップは、断然人気で5着に敗れた天皇賞・春からの巻き返しに向け、内田博騎手がレース日以外、ほぼ付きっ切りで仕上げてきている。
 「天皇賞はあまり走りたくないように感じた。走りたいと思わせるために、改めて信頼関係を作りたい。これだけの馬だから、強い勝ち方ができるよう絆を深めたい」とウチパク。
 12日には坂路でシルクシュナイダー(5歳準OP)に楽に3馬身先着。順調に仕上がってきており、「挽回しないといけない。内田騎手とゴールドシップを信頼しています」と、須貝調教師も勝つ気満々だ。圧倒的なまくり勝ちを見せた菊花賞、有馬記念のようなパワーを発揮したい。
 ファン投票4位のフェノーメノは、天皇賞で“世代No.2”の位置から見事に抜け出した。シップを続けて敗れば、世代最強の称号は完璧なものになる。乗り込みは十分すぎるほどで、Wコースで6日に6F81秒2、13日に80秒0と申し分ない動きを連発している。
 「唸っていた天皇賞と比べちゃいけないけど、十分にいいね。オンとオフが分かってきた」と蛯名騎手。戸田調教師も「反動はなく、落ち着きぶりもすごい。今度も強い馬が相手だけど、いい状態で臨めるのが何より」と自信ありげだ。
 勢いは3強のなかで随一。真の頂点獲りへ充実一途だ。(夕刊フジ)

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