2013年6月23日日曜日

情報

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2013.6.23 05:04

【宝塚記念】最新ナマ情報(1/2ページ)

◆「筋肉ついた感じ」〔3〕フェノーメノ 
 春の天皇賞馬(3)フェノーメノは、美浦トレセンを午前4時に出発し、午後0時30分すぎに阪神競馬場に到着した。長距離輸送は優勝した前走で経験済みで「かなりスムーズに来たし、2回目だからね。状態は変わらずいい」と箕輪厩務員。「前走はあれくらいのパフォーマンスは見せてくれないと、と思っていた。今回は特に変わった仕上げはしていないよ。お利口さんだし普段通りでいいからね。あの距離(3200メートル)を使って、トモに筋肉が少しついたかなという感じ」とGI連勝へ向け、視界良好だ。
◆闘志むき出し!〔10〕ゴールドシップ
 (10)ゴールドシップは栗東の角馬場でじっくり乗り運動を消化した。運動中は落ち着いていたが、走りたくてしかたがないのか、引き揚げる際には2度立ち上がっていた。「内田君も『何かいらんことをしたろうかな、という雰囲気が出ている』と言っていたけど、それくらいのほうがいい」と須貝調教師はうなずく。闘志を表に出すのはいい時のサイン。天皇賞・春はまさかの5着に敗れたが、名誉挽回の態勢は整った。
◆体つきパワフル〔11〕ジェンティルドンナ
 (11)ジェンティルドンナは、栗東坂路を4ハロン66秒4で軽やかに上がり、最終調整を終えた。「しっかり乗り込めたし、十分な仕上がり。体も太め感なくちょうどいい」と満足げな井上調教助手。「男馬と同じメニューをやってきたが、利口な馬なのできっちりこなしてくれた。体つきは男馬みたい。パワフルになっている」とGI5勝目へ自信を深めている。
◆「仕上がりいい」〔4〕ダノンバラード
 (4)ダノンバラードは栗東坂路を4ハロン65秒9で登坂し、レースに備えた。年明けに勝ったAJCCでもたれる癖を見せたが、「最近は追い切りでも真っすぐに走れている」と兼武調教助手。「前走後も思い描いた通りに来たし、仕上がりはいい。相手は強いですが、(肺出血発症で回避した同厩の)オルフェーヴルの分まで頑張ってほしいですね」と期待する。
◆精神的にも成長〔1〕ヒットザターゲット
 5歳を迎えて進境著しい(1)ヒットザターゲットは、栗東坂路1本の調整。「気難しくてムラなタイプだったが、精神的にも乗り役の指示に反応できるようになっている。体も大きくなった。久々に乗るジョッキー(福永騎手)がびっくりするくらいの競馬ができるといいね」と加藤敬調教師。オーナーが同じ前田晋二氏のキズナが(1)番枠で日本ダービーを勝っており「この馬としても最高の枠だし、オーナーの勢いに乗って…」と一発を狙う。
◆落ち着き十分〔5〕シルポート 
 (5)シルポートは栗東坂路で4ハロン66秒8の調整を行った。落ち着いてゆったりと駆け上がる姿を見た西園調教師は「トモに張りがあって、いい状態だよ」と納得の笑み。レースは、もちろん逃げるのみ。「相手は強いが、中山記念(3着)のようなペースでジワーッと逃げられれば」と絶妙のペースを刻んで、後続を焦らせることができるか。
◆積極策で勝負〔6〕トーセンラー 
 天皇賞・春2着の(6)トーセンラーは、栗東角馬場で体をほぐしてからCWコースへ。きれいなフォームのキャンターで1周した。金曜日までの雨に、藤原英調教師は「これだけ降ったらパンパンの馬場は難しい。みんな早めの競馬をするだろうし、ウチのもそう考えている」と改めて積極策を示唆。「上(3強)とは差があると思うけど、この馬も力をつけている」と好勝負を期待している。
◆昨年より成長〔8〕ナカヤマナイト
 ゴールドシップ、フェノーメノと同じくステイゴールド産駒の(8)ナカヤマナイトは、美浦トレセンを午前4時に出発し、午後1時20分過ぎに阪神競馬場に到着した。「カイバはどこでも食べてくれるから助かるし、回復力はすごいよ」と石井厩務員。昨年は8着だったが、「成長途上だった。今は実が入ってきているし、肩から胸前の筋肉が力強い。去年よりはできているね。雨が降っても晴れても、その天候なりにいい競馬をしてくれると思う」。結果次第で登録済みの凱旋門賞挑戦プランもあるだけに、言葉に力がこもっていた。

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