2013年6月21日金曜日

1番

http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130620-OHT1T00152.htm

【宝塚記念】ジェンティルドンナ、吉兆の大外11番

揺るぎない自信を持って決戦に臨むジェンティルドンナの岩田
 第54回宝塚記念・G1(23日、阪神・芝2200メートル)の枠順が20日、決まった。ファン投票2位で、11頭の出走馬では最多得票のゴールドシップは、8枠10番。ちょうど10年前の2003年、同じ芦毛馬のヒシミラクルが優勝した馬番を得て、天皇賞・春5着からの巻き返しに勢いがついた。昨年の年度代表馬ジェンティルドンナは、大外11番。春の天皇賞馬フェノーメノは、3番枠になった。馬券は、22日に前売りされる。
 8年ぶり3頭目となる牝馬Vの偉業へ、吉兆と言えそうだ。紅一点のジェンティルドンナは、2005年に優勝した牝馬スイープトウショウと同じ11番枠を引き当てた。
 桜花賞は10番枠、オークス、秋華賞が14番枠で、ジャパンCは15番枠。いずれも、外めの枠からG1制覇を遂げている。「内枠を引いて、外からプレッシャーをかけられるよりいいと思う。何より、(大外枠で)ゲートに最後に入れるのがいいよね。パッとスタートを切れると思う」と井上助手は納得の表情で言った。
 追い切り翌日の調教は運動のみ。「最終追いは馬場が軽かったから、楽に上がれた。時計は出たけど(坂路で51秒8)、そこまでの負荷はかかっていない。計画通りに来たね」と井上助手は順調さをアピールする。ドバイ遠征後のレースでも、昨年の年度代表馬らしい走りを見せる態勢は整った。

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