2013年10月22日火曜日

解析

http://race.sanspo.com/keiba/news/20131022/ope13102205050003-n1.html
2013.10.22 05:04

【天皇賞・秋】データ解析

  *過去10年が対象
 ◆芝2000メートル以上で重賞V 勝ち馬全10頭を含む、連対20頭中17頭が芝2000メートル以上の重賞ウイナー。残る3頭にも全て芝2000メートルのGIかGIIで2着の実績があった。
 ◆GI実績必要 連対13頭に芝GI連対実績。残る7頭の中に優勝馬は3頭いるが、いずれも芝GII2勝以上の実績があった。
 ◆コース実績重要 連対14頭に東京芝で重賞V歴。勝ち馬に限れば9頭が該当し、例外の2005年ヘヴンリーロマンスにも東京芝で準オープン勝ちがあった。
 ◆前走はGIかGIIで5着以内 全20頭の前走が芝のGIかGIIで、うち14頭がそこで連対。残る6頭中5頭も5着以内だった。レース別では毎日王冠組が4勝2着3回、宝塚記念組が3勝2着2回で、この2つが中心だ。ローテに関しては、6月以降に1走以上を今年は全馬がクリアしているが、夏にあまり使い込まれている馬は割り引きが必要。
 ◆3~5歳中心 6歳以上は【1・0・1・60】で、優勝したのは前走でGIIを勝っていた09年カンパニー(8歳)のみ。高齢馬は不振だ。3歳は最低でもGI勝ち、もしくは東京でVを含む重賞2勝以上の実績が求められる。
 ◇結論◇
 トップ評価はジェンティルドンナ。東京で2勝を含むGI4勝の実績があり、宝塚記念から参戦のローテも理想的だ。昨年の覇者エイシンフラッシュは6歳だが、前走で毎日王冠を勝っており、臨戦過程は毎日王冠9着からだった昨年よりいい。トウケイヘイローは重賞3連勝中の勢いは魅力だが、GI実績に欠ける(古馬GIは初挑戦)点が割り引きで、6~8月に3走しているローテもあまり好ましくはない。(データ室)

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