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【宝塚記念】ジェンティル、余裕の1馬身先着(1/2ページ)
4強が激突する宝塚記念(23日、阪神、GI、芝2200メートル)の2週前追い切りが5日、栗東トレセンで行われた。昨年の年度代表馬ジェンティルドンナ(栗・石坂正、牝4)、GI3勝で天皇賞・春5着のゴールドシップ(栗・須貝尚、牡4)が、それぞれ坂路で余裕たっぷりの動きを披露。順調をアピールした。なお、オルフェーヴル(栗・池江寿、牡5)、フェノーメノ(美・戸田博、牡4)は6日に追い切りを行う予定。
【続きを読む】女王がGI5勝目に向けて、ピッチを上げてきた。ジェンティルドンナは、坂路で3歳オープンのベストウォーリア(牡)と併せ馬。相手に合わせる感じで進み、最後は一杯に追われるパートナーに対し、馬なりで余力十分に1馬身先着した。タイムは4ハロン54秒2-39秒3-13秒0。5月22日の初時計(坂路4ハロン55秒9)から徐々にタイムを詰め、緩やかな上昇カーブを描いている。
「相手の走るがままに合わせて、追っていないのに、最後は闘争心でグッと出た。さすがだね。今週になってから何か楽しそうに走っている。ほんと、いい感じできている」。井上調教助手は順調を強調した。来週の1週前追い切りは主戦の岩田騎手を背に行われる予定だ。
ジェンティルの追い切りから約3分後、ゴールドシップが坂路に登場した。4ハロンで1秒先行したシルクシュナイダー(牡5、1600万下)を追いかけ、最後は馬なりで併入。4ハロン52秒5-38秒3-13秒0の好時計をマークした。
「予定より時計が速くなったが、一杯に追っていない。GI馬だからね、このぐらいは馬なりでも出るよ。まあ、順調にきているのは間違いない。来週はビシッとやって、(闘争心の)スイッチを入れるよ」と須貝調教師。反撃に向けて青写真通りに進んでいる。
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