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【調教情報】牝馬3冠へノンストップ!ドンナ完璧/ローズS
史上4頭目の“牝馬3冠”奪取に向け、ジェンティルドンナが始動する。
注目の最終追いは栗東坂路で単走。テンから弾むようなフットワークで13秒8→13秒2と比較的速いラップを刻んだが、まったく無理はしていない。後半2Fもスムーズに加速し、歯切れのいい脚さばきのまま12秒9→12秒5。やや余裕を持たせながらも全体の時計は4F52秒4と優秀で、理想的な内容だった。
「しまいを強めにやったが、いい動きをしてくれた。先週、併せ馬で負荷(ラスト1F11秒9で併走馬に4馬身先着)をかけたが、その反動はまったくなかった。心身ともにたくましくなっているし、何の不安もなく出走させることができる。背中にいい肉がついて、腹回りもどっしりしてきた。幾らか太め残りなのは確かだけど、しっかり負荷をかけてきているのでまったく問題ないね」と、石坂調教師も万全の手応えだ。
春、桜花賞の前哨戦チューリップ賞は熱発明けの影響があり4着に敗れたが、秋のステップレースは寸分狂いのないデキで臨めそうだ。
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