http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120916-1017785.html
ジェンティル牝馬3冠へ発進/ローズS
- 伊嶋が◎のジェンティルドンナ
<大阪本紙伊嶋の西は任せろ:ローズS>
3日間開催の初日だった15日、阪神での僕の馬連予想は“12打数6安打”。馬券もほぼトントンで、3日間を乗り切るには、まず最低限の滑り出しでした。きょう日曜の阪神も難しいレースが多そうですが、ローズSは手堅く的中して3日目につなげます。
◎ジェンティルドンナが秋の始動戦を勝利で飾るだろう。春はチューリップ賞こそ4着に敗れたが、万全で臨んだ本番の桜花賞は、ゴール前での3頭横一線のたたき合いを半馬身抜け出して勝利。続くオークスは、距離延長もあって3番人気だったが、好時計での5馬身差圧勝で強さを見せつけた。春2冠の時点で頭ひとつ、現3歳牝馬の中では抜けていた。
では、秋はどうかとなるが、馬体はさらに迫力を増し、動きも春以上。1週前に坂路でマークしたラスト1ハロン11秒9には、手綱を取った岩田騎手も「そうそう出る時計じゃない」と絶好の感触を得ていた。「初戦からいいレースができると思う」という鞍上の言葉に自信があふれる。秋華賞での牝馬3冠達成へ好スタートを決めるだろう。
ハナズゴールが出走を取り消し、強敵は○ヴィルシーナ1頭に絞られたか。春2冠とも2着に敗れた雪辱へ、ひと夏を越しての成長は十分。本番が楽しみになる好勝負に期待だ。
馬連(6)から(7)(2)(8)(4)(9)。
[2012年9月16日9時10分 紙面から]
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