2012年9月11日火曜日

馬3

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/09/11/kiji/K20120911004088260.html

【ローズS】ジェンティル牝馬3冠へいざ始動

いよいよ始動する「女王」ジェンティルドンナ
<ローズS>いよいよ始動する「女王」ジェンティルドンナ
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 セントウルSをエピセアロームで制した石坂厩舎。全休日の月曜は朝から祝福ムードに包まれたが、その一方で今週末へ向けてのピリッとした緊張感も感じられた。厩舎の看板馬、2冠牝馬ジェンティルドンナが16日の秋華賞TR(3着まで優先出走権)ローズSで復帰するからだ。前評判は1強ムード。担当の日迫助手も自信満々かと思いきや、意外にも控えめなトーンで口を開いた。

 「体にちょっと余裕があり過ぎるんだよね。だいぶふっくらしてる。オークスが460キロで、あれが(輸送の短い)京都か阪神だったら466キロぐらい。そこからプラス10キロぐらいならいいんだけれど(5日計量が)480キロ。当日480を切れたら御の字かな」

 馬房から洗い場へと引かれてきたジェンティルドンナの腹回りは、なるほど春に比べて厚ぼったく見える。ただ、同時に目についたのが毛づやの良さ。冬毛が伸びて見栄えのしなかった桜花賞時とは雲泥の差。その証拠に1週前の坂路の動きが良かった。しまい軽く気合を付けられただけで4F53秒3。ラスト1Fは11秒9だ。

 「それなりに調教をやってきたので、息遣いは大丈夫だと思うよ。決して悪くはない。性格も大人になった感じで、春ほどピリピリした感じがないね」

 そもそも絶対能力が抜けているだろう。発熱明けチューリップ賞4着から、陣営が“良化途上かも”としていた桜花賞で難なく1冠。そしてオークスではラップが一貫した厳しい流れの地力勝負で、5馬身差の圧勝を決めた。多少は太かろうとも、八分以上の力を出せれば結果はついてくるはずだ。 【ローズS
[ 2012年9月11日 06:00 ]

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