http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20120912-1015718.html
余裕残しジェンティル12秒5/ローズS
- 夜明け前の坂路で力強い動きを見せるジェンティルドンナ(撮影・奥田泰也)
<ローズS:追い切り>
秋華賞TRのローズS(G2、芝1800メートル、16日=阪神、3着までに優先出走権)で始動する2冠牝馬ジェンティルドンナ(牝3、石坂)が12日、栗東坂路で追い切られた。本番に向けて余裕を残す仕上げにもかかわらず、4ハロン52秒4-12秒5の好時計で駆け上がった。
この秋、牝馬3冠を目指す女王のパワフルな走りを見守った石坂師は「テンは15秒を切るように入って、しまいを強めに伸ばすように指示。追い切っても体重が減らないようになり、競走馬として完成されつつあると思う」と評価した。夏を越したノーザンファームしがらきには毎週のように足を運んで状態を見てきた。「明らかにいい筋肉がつき、腹回りはドッシリした。多少は太いが、立派な馬になった。春のレースぶりからも当然、チャンスだろうし、何とか牝馬の3冠馬になってほしい」。思いは次の大一番に飛んでいる。
[2012年9月12日17時10分]
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