2014年2月16日日曜日

2014.2.16 05:03

【森田実　当たり屋のおもてなし】ジェンティル“前哨戦”飾る(1/2ページ)

京都１１Ｒ・京都記念は史上初のジャパンＣ連覇を決めた女傑（３）ジェンティルドンナを信頼する。【拡大】

　先週土日の東京競馬は歴史的な大雪の影響で中止に追い込まれ、月曜に土曜の代替開催が行われた。そんな厳しい状況でも的中率１位。８日の京都７Ｒ３連単２万４８７０円を◎△▲、９日も京都６Ｒ馬単１万６９２０円を◎△でゲットし、いい流れがきている。

　今週土日も東京競馬は中止になった。その分も京都でしっかりもうけたい。

　京都１１Ｒ・京都記念は史上初のジャパンＣ連覇を決めた女傑（３）ジェンティルドンナを信頼する。

　ＪＣの後は短期放牧に出て心身ともにリフレッシュした。歴史に残る名馬といっても繊細な牝馬。この充電期間が重要となるのだが、充実した日々を過ごせたことは、ラストまで集中して駆け抜けた最終追い切りを見れば伝わってくる。２カ月半ぶりの実戦でも心配はいらない。

　「ＧＩを使うときと同じように調教してきた。元気なジェンティルドンナを見せられると思う」と石坂調教師も自信を持っている。

　３歳春は後方一気のレースが目立ったが、古馬になって２～３番手からの先行策が板についた。平坦な京都の外回りコースは、スピードの持続力を生かすのにピッタリ。ドバイ遠征の壮行レースを勝利で飾る。相手は同じディープインパクトの産駒トーセンラーで、馬単（３）⇔（１０）が大本線。

　その馬券が堅すぎるという方には、京都９Ｒ・大津特別の（９）ブラインドサイドをオススメする。

　勝ちみに遅かった馬が初ダートの前走で開眼。休み明けで昇級戦となるが、入念に乗り込まれており、砂２戦目の上積みも大きい。

　今年、京都遠征で７戦２勝２着２回と好結果を残す加藤征調教師は「調整は十分。かなり成長しているし、楽しみ」と手応えをつかんで送り出す。単勝（９）、馬連（９）→（１３）（３）（１６）（５）（１０）（１２）。