http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2014/02/16/0006713489.shtml
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【京都記念】デスペラードが金星、ジェンティル完敗
2014年2月16日
「京都記念・G2」(16日・京都)
伝統の一戦を制したのは、人気を二分したジェンティルドンナでもトーセンラーでもなく、6番人気のデスペラードだった。いつもの待機策ではなく、今回は果敢にハナへ。4角で他馬にまくり切られて位置を下げたが、そこから鮮やかに再加速を決めると、トーセンラーの追撃を4分の3馬身差で振り切った。
人馬一体の“ノリ・マジック”だった。「自分の(気持ちの)なかでは“こういう競馬ができたら”と思っていた」という横山典は、デビュー以来初めてとなる逃げの戦法を選択。「僕と馬との関係を大事にして」との言葉通り、絶妙に呼吸を合わせると、秘める能力を余すことなく引き出した。
今回がコンビ結成4戦目。気難しさを封印することに成功し「あれだけ楽に勝つのなら、もっと乗り役に楽をさせてくれてもいいんだけど」と、関東の名手は笑みを浮かべる。「このあとは恐らく春の天皇賞(5月4日・京都)だろう。いろんな競馬ができるので楽しみ」とうなずいた。
連覇を狙ったトーセンラーは得意とは言えない道悪馬場のなか、直線で外から末脚を伸ばし京都巧者ぶりを披露。3着はアンコイルドが確保した。一方、1番人気のジェンティルドンナは好位で運んだが、直線では末脚が不発で6着に完敗。次戦に見据えるドバイシーマクラシック(3月29日・UAEメイダン)へ、暗雲が立ちこめる今季始動戦となってしまった。
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