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【京都記念】データ解析(1/2ページ)
*過去10年が対象
◆重賞実績重要 連対20頭中16頭が芝1800メートル以上の重賞ウイナー。残る4頭のうち、3頭には芝2200メートル以上の重賞で2着の実績があり、例外の2005年2着トウショウナイトは芝2200メートル以上で3連勝中と勢いがあった。
◆コース実績必要 連対15頭に京都芝でVか重賞2着歴。残る5頭のうち、3頭は関東馬で、関西馬の2頭、07年1着アドマイヤムーンは京都未経験、06年1着シックスセンスは菊花賞4着とGIで好走歴があった。関西馬ならコース実績が不可欠だ。
◆前走は重賞 勝ち馬10頭を含む、連対18頭の前走が芝重賞で、残る2頭は前走1着だった。特に近5年はGIから参戦した馬が4勝2着3回と活躍している。
◆中4週以上 全20頭が中4週以上で、うち15頭はここが年明け初戦だった。
◆巻き返しは実績馬 連対13頭が前走3着以内。残る7頭中、4頭は前走がGIで、それ以外の3頭には京都で重賞勝ちの実績があった。GI以外から巻き返すためには高い実績が求められる。
◆7歳以上苦戦 7歳以上は【0・0・1・26】と不振。
◇結論◇
トップ評価はジェンティルドンナ。GI5勝の実績は最上位で、実績馬が強い傾向からも文句なしに中心視できる。同じくGI馬で昨年の覇者トーセンラーも差はない。ヒットザターゲット、デスペラードはともにGII勝ちの実績。昨秋のGIに出走してここが年明け初戦と臨戦過程も良く、十分に争覇圏内だ。 (データ室)
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