2014年2月11日火曜日

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2014.2.11 05:07

【京都記念】ジェンティル、5歳初戦から100%!(1/3ページ)

ジェンティルドンナは迷彩柄のメンコを着用。一昨年のジャパンC前と同様で、京都記念に全力を尽くす=栗東トレセン (撮影・岩川晋也)
ジェンティルドンナは迷彩柄のメンコを着用。一昨年のジャパンC前と同様で、京都記念に全力を尽くす=栗東トレセン (撮影・岩川晋也)【拡大】
 2月の開催は後半に入り、京都競馬場では日曜に京都記念(GII、芝2200メートル)が行われる。昨年のジャパンカップで史上初の連覇を達成したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝5)が登場。この後は昨年2着のドバイシーマクラシック(3月29日、UAE・メイダン、GI、芝2410メートル)に向かうが、陣営には脚慣らしのつもりはない。2014年の始動戦から女傑が100%の力を発揮する。
 世界の頂をにらむ日本の女王ジェンティルドンナが、いきなり能力全開宣言だ。氷点下2度まで冷え込んだ10日朝の滋賀県栗東トレセンで、担当の日迫助手が白い息を弾ませながら意気込んだ。
 「GIIだからっておごりはない。8割(の状態)で、というつもりはない。どんなレースでも全力でいきますよ」
 昨年はジャパンC優勝から4カ月ぶりのぶっつけ本番でドバイシーマクラシックに挑んだが、2着と惜敗。リベンジがかかる今年は叩かれ良化型であることが考慮され、国内で1戦してドバイに向かうローテーションとなった。京都記念は大目標へのステップレースとはいえ、陣営には叩き台という意識はない。
 能力の高い馬ほど、厳寒期のレースはリスクが高い。日迫助手は「この時期は馬場が硬いので、立派な体でレースに行くと、脚元への負担が大きくなる。そういう意味でも全力で調整しないと、けがをしてしまう」と説明。昨年、史上初のJC連覇を決めた後、放牧へ。1月9日に帰厩後は順調に乗り込んできた。帰厩時の490キロから先週で486キロ(前走時470キロ)と徐々に体も絞れ、臨戦態勢を整えた。
 この中間の調教では、一昨年のジャパンC前に着けていた迷彩柄のメンコを着用。「古馬の一流どころとやる前のように、挑戦者の気持ちでやろうという意味でね」と意図を明かす。
 初めてコンビを組む福永騎手との意思疎通もしっかりとれている。2週連続で追い切りにまたがった鞍上は「折り合いがついて、加速も自在でいうことない。楽しみだね」と手応え十分。女王が2014年初戦から貫禄を見せつける。(川端亮平)

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