2014年10月31日金曜日

1番

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【天皇賞・秋】ジェンティルドンナ、幸運の1枠1番

2014年10月31日6時0分  スポーツ報知
  • ジェンティルドンナは、絶好の1番枠スタートから戴冠をもくろむ
  • ジェンティルドンナは、絶好の1番枠スタートから戴冠をもくろむ
 枠順が30日、決まった。昨年2着の雪辱がかかるG1・6勝馬ジェンティルドンナは、過去10年で2頭の優勝馬が出ている1番枠に決定。宝塚記念以来となる秋初戦へ、絶好の最内枠をひきあてた。一方、12年ぶりの3歳馬制覇を狙う皐月賞馬イスラボニータは15番枠。84年のグレード制導入以降、秋の天皇賞馬が1頭も誕生していない枠となり、明暗を分ける形になった。馬券はきょう午後2時から一部ウインズで前々日発売される。
 石坂調教師の顔に笑みが広がった。1枠1番に入ったジェンティルドンナに「良かったです。良かった、良かった」と何度も繰り返した。普段は枠に関して多くを語らないが「いつもは決まったものは仕方がないと思うが、実際、この枠は良かった」と素直に喜んだ。
 府中の2000メートルは、最初のコーナーが近く、外枠は位置取りが悪くなりやすい。無理に好位を取りにいけば序盤で脚を使わされるため、圧倒的に不利だ。スムーズに内めを追走できる1番枠は過去10年で、05年ヘヴンリーロマンス、07年メイショウサムソンと2勝を挙げている。
 ロスなく運べる最内は絶好枠。世界を制した今春のドバイ・シーマクラシックでは内を突いた直線で前が詰まったが、一瞬の切り返しで一気に抜け出した。器用さ、強さを兼備する最強女王なら、この枠を最大限に生かせる。
 追い切り翌日は角馬場に入り調整。「元気いっぱい。最近は単走で動かなかったけど、今回の追い切りはいくらでも動きそうだった。気が入っていていい緊張感があるし、集中している」と井上助手は好感触。4か月ぶりだが、仕上がりは上々だ。
 「枠番と同じ結果を期待する?」という質問に石坂調教師は「そうなればと願っています。初めて誘導尋問に引っかかったなあ」。明るい笑い声に不安は何もない。勝てば総獲得賞金でブエナビスタを上回り、牝馬歴代トップに。昨年の雪辱を果たし、名実ともに最強牝馬となる。

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