2014年10月31日金曜日

った

http://www.daily.co.jp/horse/2014/10/31/0007463632.shtml

【天皇賞】ジェンティル最内良かった

2014年10月31日
 「天皇賞(秋)・G1」(11月2日、東京)
 G1・7勝目を狙うジェンティルドンナは1枠1番を引き当てた。石坂師は「良かったです。良かった、良かった」と安どの表情。過去10年で2勝の絶好枠に「普段はあまり言わないけど、実際良かったよ。大外よりもいいし、言うことはない」とトーンも上がりっ放し。

 30日朝は栗東角馬場で調整。「元気もいい。枠と同じ着順?そうなることを願っています」と声を弾ませた。

った

ジェンティルやることはやった/天皇賞

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 ジェンティルドンナ(牝5、石坂)は坂路をキャンター。宝塚記念9着以来の休み明けだが、脚取りなめらかに登坂した。
 石坂師は「状態はいい。やることはすべてやった」と短い言葉に充実感を込めた。勝てば総獲得賞金でブエナビスタを抜き、牝馬歴代トップに立つ。

1番

http://www.hochi.co.jp/horserace/20141030-OHT1T50222.html

【天皇賞・秋】ジェンティルドンナ、幸運の1枠1番

2014年10月31日6時0分  スポーツ報知
  • ジェンティルドンナは、絶好の1番枠スタートから戴冠をもくろむ
  • ジェンティルドンナは、絶好の1番枠スタートから戴冠をもくろむ
 枠順が30日、決まった。昨年2着の雪辱がかかるG1・6勝馬ジェンティルドンナは、過去10年で2頭の優勝馬が出ている1番枠に決定。宝塚記念以来となる秋初戦へ、絶好の最内枠をひきあてた。一方、12年ぶりの3歳馬制覇を狙う皐月賞馬イスラボニータは15番枠。84年のグレード制導入以降、秋の天皇賞馬が1頭も誕生していない枠となり、明暗を分ける形になった。馬券はきょう午後2時から一部ウインズで前々日発売される。
 石坂調教師の顔に笑みが広がった。1枠1番に入ったジェンティルドンナに「良かったです。良かった、良かった」と何度も繰り返した。普段は枠に関して多くを語らないが「いつもは決まったものは仕方がないと思うが、実際、この枠は良かった」と素直に喜んだ。
 府中の2000メートルは、最初のコーナーが近く、外枠は位置取りが悪くなりやすい。無理に好位を取りにいけば序盤で脚を使わされるため、圧倒的に不利だ。スムーズに内めを追走できる1番枠は過去10年で、05年ヘヴンリーロマンス、07年メイショウサムソンと2勝を挙げている。
 ロスなく運べる最内は絶好枠。世界を制した今春のドバイ・シーマクラシックでは内を突いた直線で前が詰まったが、一瞬の切り返しで一気に抜け出した。器用さ、強さを兼備する最強女王なら、この枠を最大限に生かせる。
 追い切り翌日は角馬場に入り調整。「元気いっぱい。最近は単走で動かなかったけど、今回の追い切りはいくらでも動きそうだった。気が入っていていい緊張感があるし、集中している」と井上助手は好感触。4か月ぶりだが、仕上がりは上々だ。
 「枠番と同じ結果を期待する?」という質問に石坂調教師は「そうなればと願っています。初めて誘導尋問に引っかかったなあ」。明るい笑い声に不安は何もない。勝てば総獲得賞金でブエナビスタを上回り、牝馬歴代トップに。昨年の雪辱を果たし、名実ともに最強牝馬となる。

順だ

http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141030-1389453.html

ジェンティル枠と一緒の着順だ/天皇賞

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運動を終え、厩舎に戻るジェンティルドンナ(撮影・梅根麻紀)
運動を終え、厩舎に戻るジェンティルドンナ(撮影・梅根麻紀)
 牝馬最多タイとなる7冠目を目指すジェンティルドンナ(牝5、石坂)は最内枠を引いた。
 石坂師は「言うことない。枠と一緒の着順になることを願っています」と満面の笑みで話した。この日は角馬場で調整。「馬は元気です」。宝塚記念以来のローテは昨年と同じ。昨年2着馬が今度は1着を狙う。
  1. 中央G1で6勝の元騎手・佐藤哲三の予想が極ウマ・プレミアムに登場!
  2. 天皇賞・秋攻略のカギはコンピだ!馬券の軸は指数1、2位
 [2014年10月30日16時13分]

30th50*4

50*4

番!

http://keibalab.jp/topics/24774/

【天皇賞(秋)】イスラボニータ7枠15番!ジェンティル1枠1番!

2014/10/30(木) 14:15
イスラボニータは日本ダービー同様7枠からの発走 外枠不利のコース形態を克服できるか
11月2日(日)、4回東京9日目に行われる第150回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の枠順が確定した。

秋初戦のセントライト記念を快勝。菊花賞との選択の末、古馬との戦いを選択した今年の皐月賞馬イスラボニータは7枠15番。初めてコンビを組むC.ルメール騎手も既に追い切りに騎乗し、その乗り味を評価している。イスラボニータ自身も東京コースは5戦4勝の好相性。2002年シンボリクリスエス、東京コースに限れば、1996年のバブルガムフェロー以来の3歳馬Vを狙う。

勝てばウオッカと並ぶ7つ目のG1制覇となるジェンティルドンナは1枠1番からのスタート。ドバイからの帰国初戦となった宝塚記念は自身ワーストとなる9着と崩れたが、その後の放牧ですっかりリフレッシュした様子。ラストシーズンへ向け、良い形で秋を迎えたいはずだ。

春の天皇賞を2連覇中のフェノーメノは5枠9番。2000m戦は2着だった一昨年のこのレース以来となるが、適性は春の3200mよりも、むしろこの距離というタイプだろう。春の天皇賞から「ぶっつけ本番」というローテーションだが、力を出し切ればアッサリがあっても何ら不思議ではない。

4歳勢は菊花賞馬エピファネイアが3枠5番、昨年のジャパンカップでジェンティルドンナとハナ差2着のデニムアンドルビーが2枠3番。キズナ世代の意地を見せたいところだ。

馬券は新橋、後楽園、難波、梅田の各WINSが31日(金)より、11月1日(土)より全国の競馬場、WINSにて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

1-1 ジェンティルドンナ 56
(牝5、栗東・石坂、戸崎)

1-2 ヒットザターゲット 58
(牡6、栗東・加藤敬、武豊)

2-3 デニムアンドルビー 56
(牝4、栗東・角居、浜中)

2-4 スピルバーグ 58
(牡5、美浦・藤沢和、北村宏)

3-5 エピファネイア 58
(牡4、栗東・角居、福永)

3-6 ダークシャドウ 58
(牡7、美浦・堀、F.ベリー)

4-7 サトノノブレス 58
(牡4、栗東・池江寿、岩田)

4-8 ディサイファ 58
(牡5、美浦・小島太、四位)

5-9 フェノーメノ 58
(牡5、美浦・戸田、蛯名)

5-10 ペルーサ 58
(牡7、美浦・藤沢和、柴田善)

6-11 ラブイズブーシェ 58
(牡5、栗東・村山、古川吉)

6-12 フラガラッハ 58
(牡7、栗東・松永幹、高倉)

7-13 カレンブラックヒル 58
(牡5、栗東・平田、秋山)

7-14 マーティンボロ 58
(牡5、栗東・友道、川田)

7-15 イスラボニータ 56
(牡3、美浦・栗田博、C.ルメール)

8-16 トーセンジョーダン 58
(牡8、栗東・池江寿、P.ブドー)

8-17 アスカクリチャン 58
(牡7、栗東・須貝尚、三浦)

8-18 マイネルラクリマ 58
(牡6、美浦・上原、柴田大)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

盾へ

http://keibalab.jp/column/keita_weekly/102/
     
  • ジェンティルドンナと雌雄を決する秋の盾へ

k-meter

2014年の勝利数

10月26日時点125リーディング1位

ジェンティルドンナと雌雄を決する秋の盾へ

2014/10/30(木) 21:10
天皇賞を勝てば牝馬史上No.1の獲得賞金を誇ることになる、歴史的名牝ジェンティルドンナの騎乗依頼を受けた戸崎圭太騎手。騎乗依頼に「夢のよう」と胸躍せる鞍上だが、その実績からも負けは許されない立場。並大抵な責務ではないはずだろう。過酷なスケジュールの合間を縫って、2週連続で栗東トレセンで追い切りに跨がり、確かめたその感触を語ってもらった。

着実な変わり身、伸びしろを感じとった2週間

戸崎圭太

-:天皇賞(秋)(G1)ではジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂厩舎)に騎乗されることになりましたが、2週連続で栗東へ向かい、追い切りに騎乗されました。まず、乗りに行く前の印象と、乗ってからのイメージの違い、感触をお伝えいただけますか?

戸崎圭太騎手:乗る前のイメージは凄く元気が良くて、ヤンチャまでとはいかないですけど、少し元気があるようなイメージがあったんですが、攻め馬で跨って、凄くドッシリとしていて賢さを感じましたね。

-:レースでは速いペース、例えるなら去年の天皇賞(秋)みたいに良いペースで行っても、掛かるような雰囲気のある馬ですよね。

圭太:そうですね。でも、全然そういう雰囲気はなくて。

-:調教では凄く乗りやすいという話ですね。

圭太:ええ、凄く乗りやすい。

-:それはイメージ通りでしたか?

圭太:いや、そこもまた違いましたね。あのレース振りを見ていると、道中はいくらか元気良く走っていくのかな、なんて思ったのですが、凄く折り合いも付くし、乗りやすいです。操縦がしやすい馬でしたね。

-:2回続けて乗ったことでの変化、進歩はありましたか?

圭太:違いましたね。気持ちが入ったというか、馬にスイッチが入ったような。2週目の方が随分と動きが良かったです。

-:となれば、現状でも割と体調面は出来てきている、ということですか?

圭太:そうですね。至極順調に来ているというのは感じますね。


「1週目の感じですと、多分レースとは違うだろうな、という走りをしていたので。それが2週目でスイッチが入ってからは、少しこういうところがあるのだな、というハミの感覚があったんで、そこに関しては追い切りに乗って、良かったかなと思いますね」


-:普段は「調教で乗らずにレースに向かう方が好きだ」と公言されていたと思います。今回は流石の実績馬ということもあり、追い切りでの騎乗も依頼されたと思います。あえて、事前に跨った上でのイメージは膨らんできましたか?

圭太:1週目の感じですと、多分レースとは違うだろうな、という走りをしていたので。それが2週目でスイッチが入ってからは、少しこういうところがあるのだな、というハミの感覚があったんで、そこに関しては良かったかなと思いますね。説明するのは難しいですが、ハミの取り方と言えば良いのかな。読んでくれた人がそれで分かりやすいのかは分からないですが……、ハミの噛み方というか、取り方、走り方ですね。でも、レースに行ってからも、恐らくもう1段階か、2段階スイッチが入ると思うので、そういう想定ではありますね。

-:今までと同じような感覚ではなく、レースではまた違う仕様というか、違うものになってくるだろうと。ここ一連、休み明けがもう一つの印象もあります。

圭太:ピリッとしない成績みたいですけどね。ただ、乗せてもらう立場、これから挑戦する立場で、そんなネガティブなことを言ってもしょうがないですからね。休み明けでしょうが、別に気にはしていないです。

戸崎圭太

戸崎圭太

-:先にもお話いただいたように、休み明けをこなせそうな雰囲気を感じたわけですからね。先ほどの話では。

圭太:凄く順調ですし、良い雰囲気はありますのでね。レースに行ってどうなのか分からないですが、特に気にはしていないです。

-:追い切りの映像を見る限りでも、大きな癖があるとか、動きが重いようには見えなかったですし、順当だったら良い勝負が出来るのかと思っています。

圭太:そうですね。間違いないと思います。

-:先生(石坂正調教師)とはお話はされましたか?

圭太:いや、今の段階では特には。先生もジェンティルに対しては、「順調に来ている」とは言っていましたしね。レース展開については直前に相談しようと思います。

好相性を感じさせるレースぶり

-:勘ぐると、最大目標は正直もう一つ先なのかもしれないですが、ここまで見てきた中でのイメージとしては、ジェンティルドンナをどういう馬として捉えていますか?

圭太:いや~、もう自信を持って乗れますね。「速い」というよりは「強い」というイメージが強いですね。なおかつどんな競馬でも出来るという強みも。

-:確かに、終いに懸けて、凄く切れるような競馬をしている訳でもないですし、ある程度位置を取りに行っていますからね。

圭太:どんな競馬でも出来ると思うんですよ。だから、そんなに着差が出るような勝ち方はしていないと思うのですが、そのレース、レースで強さを出し切ると思うので、僕としては自信を持って乗せていただける馬だと思っていますね。

-:ドバイでもああいう不利がありながら、そこから切り返す根性があり、パフォーマンスが出来ますからね。

圭太:そうですね。あれはビックリしました。

-:ああいう競馬というのは、やっぱり牝馬だと難しいものなのですか?僕は「牝馬なのにああいう競馬をするのは凄い」という声をよく聞いたのですが、逆に牝馬の方が出来そうなのかな、という印象を受けました。

圭太:ああいうのは、牝馬の方が強かったりするんですよね。あくまで僕のイメージですけどね。それでいて、けっこう男馬の方が、精神的な部分で弱いところ、一面がある馬が多いですね。僕もずっと騎手をやってきていますが、女馬の方がああいう局面には強いイメージがあります。

-:もちろんそれなりの能力というか、ロスを跳ね返せるだけの能力があることは前提でしょうが、牝馬ならではなのかと思いました。

圭太:ええ。だから、大きい男馬というのは、基本的にけっこう怖がりな馬が多いですよ。大きい馬ほど、少し怖がりな馬が多いですね。


「ジェンティルドンナは好きなタイプの牝馬です」


-:かねてから「ヤンチャな牝馬は好きだ」とおっしゃっていたので、ジェンティルドンナはタイプの牝馬ということで良いですか?

圭太:そうですね。タイプです(ニヤリ)。

-:そもそもあのレースは、シリュスデゼーグルのスミヨン騎手がおそらくジェンティルの力量を分かっていたからこそ、締めに行ったレースでしたよね。

圭太:分かっていたから、ああいう感じですよね。海外の競馬ならではというか、あからさまだな、と思ったほどでしたね。

-:それでも、ああいう中で勝てるジョッキーも凄いですね。

圭太:そうですね。まあ、そこで我慢を出来るというか、冷静な判断というのは、騎手の腕だと思いますので、そこは僕も痺れましたね。馬にも騎手にも痺れました。

-:ジェンティルドンナと言えば、フランスの競馬場に行った際、現地の競馬ファンの人が「何で凱旋門賞に来ないんだ」みたいな話ていたんですよね。海外のファンも注目している一戦かと思います。

圭太:そうですね。幸せなことですよね。そういう馬に騎乗出来るということは。

-:ダートならフリオーソなどもいましたが、芝でG1をこれだけ勝っている馬に騎乗するというのは、もしかして初めてじゃないですか?

圭太:う~ん、恐らくそうですね……。

-:調教に乗るだけで、その違いは、感じる部分はありましたか?

圭太:正直なところ、恐らくジェンティルドンナはレースに行ってからの方が、凄みを感じさせてくれるのだと思いますね。というのも、やっぱり馬に賢さがあるんですよね。それでいて、ドッシリとした部分があるので、その辺はやっぱりG1を何勝もしている強さを感じますし、オン・オフがあるのでしょうね。

戸崎圭太

-:「安心感」といえば、良い馬の条件でもありますが、圭太さんの中での上級な評価の表現という気がします。

圭太:そういうイメージはありますね。

-:いよいよ「騎手・戸崎圭太」にも、より注目の集まる一戦です。レースに向けての展望をよろしくお願い致します。

圭太:これだけ良い馬に乗せていただけるので、思う存分楽しみたいですし、ジェンティルドンナの力を最大限に出したいと思いますね。

-:プレッシャーはありませんか?

圭太:ゲート裏に行ったらプレッシャーを感じるかもしれないですけど、今は楽しんでいます。ハハハ。

-:枠も確定していないので、どうなるか分からないですけど、良い結果を期待しています。

圭太:ハイ、ありがとうございます。頑張ります。

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キロ

http://keibalab.jp/topics/24776/

【天皇賞(秋)】調教後馬体重 久々ジェンティルは前走比+20キロ

2014/10/30(木) 17:50
11月2日(日)、4回東京9日目に行われる第150回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の調教後馬体重が発表された。

枠-馬番 馬名 馬体重(前走出走時比較) 計量日 前走馬体重の順に表記

1-1 ジェンティルドンナ 488(+20) 30日(木) 468

1-2 ヒットザターゲット 522(+8) 29日(水) 514

2-3 デニムアンドルビー 454(+16) 30日(木) 438

2-4 スピルバーグ 508(±0) 29日(水) 508

3-5 エピファネイア 498(+15) 30日(木) 483

3-6 ダークシャドウ 524(+16) 29日(水) 508

4-7 サトノノブレス 518(+4) 30日(木) 514

4-8 ディサイファ 504(+10) 30日(木) 494

5-9 フェノーメノ 508(+10) 29日(水) 498

5-10 ペルーサ 520(+2) 29日(水) 518

6-11 ラブイズブーシェ 460(+6) 29日(水) 454

6-12 フラガラッハ 512(+16) 30日(木) 496

7-13 カレンブラックヒル 486(+8) 30日(木) 478

7-14 マーティンボロ 456(+10) 29日(水) 446

7-15 イスラボニータ 478(+4) 30日(木) 474

8-16 トーセンジョーダン 494(+4) 30日(木) 490

8-17 アスカクリチャン 500(+4) 30日(木) 496

8-18 マイネルラクリマ 488(+8) 29日(水) 480

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

枠順

http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=92158

天皇賞・秋枠順

[中央] 2014年10月30日(木)20時00分
注目数:21人
コメント数:49件
7枠15番からスタートするイスラボニータ(写真は2014年皐月賞優勝時、撮影:下野雄規)
7枠15番からスタートするイスラボニータ(写真は2014年皐月賞優勝時、撮影:下野雄規)
 11月2日に東京競馬場で行われる、第150回天皇賞・秋(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金1億3200万円)の枠順が、30日確定した。

 シンボリクリスエス以来の3歳馬Vを狙うイスラボニータ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)は7枠15番からのスタートとなった。

 また、天皇賞春秋連覇を目指すフェノーメノ(牡5、美浦・戸田博文厩舎)は5枠9番、現役最強牝馬ジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂正厩舎)は1枠1番に入った。

 その他、香港遠征以来のレースとなるエピファネイア(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は3枠5番、サマー2000シリーズ王者マーティンボロ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は7枠14番、オールカマーを制したマイネルラクリマ(牡6、美浦・上原博之厩舎)は8枠18番となっている。発走は15時40分。枠順は以下の通り。

 ( )内は性齢、騎手・調教師

1-1 ジェンティルドンナ(牝5、戸崎圭太・石坂正)
1-2 ヒットザターゲット(牡6、武豊・加藤敬二)
2-3 デニムアンドルビー(牝4、浜中俊・角居勝彦)
2-4 スピルバーグ(牡5、北村宏司・藤沢和雄)
3-5 エピファネイア(牡4、福永祐一・角居勝彦)
3-6 ダークシャドウ(牡7、F.ベリー・堀宣行)
4-7 サトノノブレス(牡4、岩田康誠・池江泰寿)
4-8 ディサイファ(牡5、四位洋文・小島太)
5-9 フェノーメノ(牡5、蛯名正義・戸田博文)
5-10 ペルーサ(牡7、柴田善臣・藤沢和雄)
6-11 ラブイズブーシェ(牡5、古川吉洋・村山明)
6-12 フラガラッハ(牡7、高倉稜・松永幹夫)
7-13 カレンブラックヒル(牡5、秋山真一郎・平田修)
7-14 マーティンボロ(牡5、川田将雅・友道康夫)
7-15 イスラボニータ(牡3、C.ルメール・栗田博憲)
8-16 トーセンジョーダン(牡8、P.ブドー・池江泰寿)
8-17 アスカクリチャン(牡7、三浦皇成・須貝尚介)
8-18 マイネルラクリマ(牡6、柴田大知・上原博之)

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

い」

http://race.sanspo.com/keiba/news/20141031/ope14103105050010-n1.html
http://race.sanspo.com/keiba/news/20141031/ope14103105050010-n2.html
http://race.sanspo.com/keiba/news/20141031/ope14103105050010-n3.html
2014.10.31 05:05

【天皇賞・秋】ジェンティルに石坂師「言うことない」(1/3ページ)

ジェンティルドンナは〔1〕枠(1)番に決定。好枠を手に入れた陣営は自信をさらに深めている (撮影・岩川晋也)
ジェンティルドンナは〔1〕枠(1)番に決定。好枠を手に入れた陣営は自信をさらに深めている (撮影・岩川晋也)【拡大】
 天皇賞・秋の枠順が30日、JRAから発表された。昨年2着だったGI6勝馬ジェンティルドンナは〔1〕枠(1)番。天皇賞3勝目がかかるフェノーメノは〔5〕枠(9)番、皐月賞馬イスラボニータは〔7〕枠(15)番と、上位人気が予想される3頭の枠順は最内、真ん中、外めに分かれた。馬券は31日、ウインズ新橋、後楽園で金曜発売が行われる。
 《栗東》ジェンティルドンナは最内の〔1〕枠(1)番。東京芝2000メートルが舞台となった1984年以降、最多タイの3勝を挙げている好枠で石坂調教師は大歓迎。「よかった。言うことないですね。着順も馬番と同じになればと願っています」。1番人気でジャスタウェイの2着に敗れた昨年のリベンジだ。
 2頭出しの角居厩舎はデニムアンドルビーが〔2〕枠(3)番、エピファネイアが〔3〕枠(5)番に決まった。「デニムは奇数枠なので、どのタイミングでゲートを出るかですね。エピファは前に馬を置きやすく、ちょうどいい枠」と角居調教師。
 カレンブラックヒルは〔7〕枠(13)番とやや外め。小林助手は「このレースは(一昨年5着に続く)2度目の参戦。ジョッキー(秋山騎手)も考えて乗ってくれると思います」と期待を込めた。
 《美浦》フェノーメノは〔5〕枠(9)番に入った。斎藤助手は「極端な枠でないので、真ん中でちょうどいい」と語る。〔2〕枠(4)番のスピルバーグは「内めで悪くない。経済コースを通れる」と大江原助手。ディサイファは〔4〕枠(8)番で、吉永助手は「真ん中の偶数で後入れなのは理想的。他馬の動き方を見ながらいけるのはいい」と目を細めた。

ント

http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=92168

天皇賞(秋)枠順コメント

■栗東
1枠1番 ジェンティルドンナ
石坂師
「よかったです。よかった!よかった!!」

1枠2番 ヒットザターゲット
高井助手
「前に馬をおいて壁をつくりたいので、内になればなるほどありがたい。調教師も喜んでいます。あとは雨が降らないといいんですが…」

2枠3番 デニムアンドルビー
角居師
「(ゲートは)ちょっと出ない馬なので、内枠でよかった。でも、やってみないとわからないと思います」

3枠5番 エピファネイア
高田助手
「ゲートは問題ない馬なので奇数偶数は特に気にしません。内枠のほうが前に壁がつくりやすいし、馬群に入れて落ち着かせることもできると思います」

4枠7番 サトノノブレス
川合助手
「真ん中でいい枠だと思います。前走は装鞍所からイレこんでしまったので度外視していいと思います」

6枠11番 ラブイズブーシェ
村山師
「内のほうがよかった気もしますが…。追い切ったあとの雰囲気はいいです」

7枠14番 マーティンボロ
安田助手
「できればもう少し真ん中のほうがよかったですが、大外ではないのでよかったです。自在性があるのでこなしてくれるでしょう。ここなら、内に他馬をみながらレースを進められますね」

8枠16番 トーセンジョーダン
川合助手
「外枠ですが、自在性もあり折り合いもつくので大丈夫でしょう。馬はベテランですが3年前の勝ち馬。底力を見せてくれれば」

8枠17番 アスカクリチャン
北村助手
「もう少し内枠でロスなく運びたかったけれど、この枠では。あとはジョッキーに任せます。馬場は渋れば渋るほどいいので、雨が降ってくれれば」
(取材:花岡貴子)


■美浦
2枠4番
スピルバーグ
大江原調教助手
「ここなら内めで悪くないですね。経済コースを通れる点も良いと思います。うまく脚をためて、持ち味を生かしてほしいです」

3枠6番
ダークシャドウ
橋本調教助手
「2000mですし、ロスなく立ち回れる内めの枠を希望していましたので、良かったです」

4枠8番
ディサイファ
吉永調教助手
「偶数枠で理想的ですね。この枠なら周りを見ながら運べますし、どんな競馬でもできそうですね」

5枠9番
フェノーメノ
斉藤調教助手
「枠は元々こだわってなかったですし、極端な枠でなければ良いと思ってました。ここなら真ん中で丁度良かったです。馬場は少しくらい渋っても大丈夫だと思います」

5枠10番
ペルーサ
大江原調教助手
「このコースでこの頭数なら、大外以外は不利がないので問題ないですし、この枠なら内外見て運べるのは良いですね。過去にこのレースで、7番と8番で2着、3着に来ていますので、そこに近いのも良いと思います」

7枠15番
イスラボニータ
横田調教助手
「できれば内が良かったですけど、仕方ないですね。ルメール騎手も何度も東京コースを乗っていますし、レースが上手な馬なので大丈夫でしょう」

8枠18番
マイネルラクリマ
圓谷調教助手
「こればかりは仕方ないですね。先生とジョッキーが相談して作戦を立てると思います。馬の状態は抜群に良いですよ」

柴田大知騎手
「東京2000mの外枠の場合、最初に出していくとかなり外に振られるので、そのあたりを気をつけて乗らないといけないですね。雨が降りそうなのはプラスですけどね。どんなレースをするか、先生と相談します」
(取材:佐々木祥恵)