2012.4.10 05:01
ジェンティルドンナ2冠へ前途洋々
ジェンティルドンナは桜花賞制覇から一夜明け、自厩舎で疲れを癒した=栗東トレセン【拡大】
桜花賞を制覇したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)は一夜明けた9日、栗東トレセンの自厩舎で過ごした。担当の日迫真吾調教助手は、発走地点からゴール地点に移動するバスの中にあるモニターで観戦。「モニターが小さいこともあって、4コーナーでは(位置が後ろなので)届かないかな、という感じに見えたんですが、あとでVTRを見たら、直線ではしっかり伸びていましたね」と、愛馬が繰り出した強烈な伸びに感心しきりだった。
今後は、近日中に滋賀県のノーザンファームしがらきに短期放牧へ出る予定。「まだ冬毛が残っているので、体調はもうちょっとよくなると思います」と日迫助手。史上13頭目の牝馬クラシック2冠制覇がかかるオークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)は、桜花賞以上の状態で臨めそうだ。
(紙面から)
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