2012年4月4日水曜日

きじです

ジェンティルドンナ、アダムスピーク一蹴!2馬身半先着
★桜花賞追い切り
2012.04.04
http://www.zakzak.co.jp/race/horse/news/20120404/hrs1204041230001-n1.htm

ジェンティルドンナ(右)は坂路で僚馬アダムスピークを1馬身追走。最後は並ぶ間もなく抜き去り2馬身半先着した【拡大】

 ジェンティルドンナはチューリップ賞で4着に敗れたが、中間に熱発した影響があったのは確か。大敗しなかったことで、「次につながるレースをと思っていたが、内容は悪くなかった」と石坂調教師も納得していた。本来のデキに戻り、シンザン記念で牡馬を蹴散らした切れ味が生かせれば、逆転は可能だ。

 坂路で、皐月賞に挑むアダムスピークを1馬身追いかけた。しっかりした脚取りで14秒1→12秒9→12秒9と、状態の悪い馬場としてはなかなかのラップを刻み、ラスト1Fは13秒7。アダムスを並ぶ間もなく抜き去り2馬身半先着した。

 手綱を取った岩田康騎手は、「馬場が悪かったのにいい動きだったし、時計も上々。ラストまで頑張って駆け上がっていた。前走は状態自体まだまだのところがあると聞いていたが、よく走ってくれた。間違いなくデキは良くなっているし、乗りやすく、チャンスはある」と笑顔を見せた。

【桜花賞】ジェンティルドンナ“反動”心配なし
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/04/03/kiji/K20120403002964080.html
 シンザン記念の覇者ジェンティルドンナは前走・チューリップ賞4着があらためて力を示す内容。日迫助手は「熱発明けで使った反動が心配だったけど何もなかった」と中間の調整を振り返った上で「牡馬相手に重賞を勝ったように能力は高い。走る馬はみんなそうだと思うけど体幹が強いね」と素材の良さをアピールしていた。

【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120404/rac12040411310000-n1.htm
復活に賭けるのが吉 桜花賞 
2012.4.4 11:30
 はたして復活はあるのか-。

 これが今週の桜花賞のいちばんのテーマではないかと思う。

 どういうことかというと、今週の桜花賞には、前走で連勝がストップしてしまった馬が2頭出てくるからである。ジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナである。

 まずジョワドヴィーヴルのほうは、新馬を勝ち、2戦目にいきなりGIの阪神ジュベナイルFにぶつけて、直線一気、これを圧勝してしまった。父は3冠を含めてGI7勝のディープインパクト、姉は桜花賞、オークス、ジャパンCなどGI6勝のブエナビスタ。こんな良血見たことない、しかも無敗でGIを勝つとはと、大注目を浴びる存在になった。

 ところが、そのあと十分な休養をとり、今年の初戦として選んだ桜花賞トライアルのチューリップ賞で、断トツ人気に反して、まさかの3着に敗れてしまったのだ。あのひとたたきで、どれくらい変わってくるのだろうというのが、大きな見どころ。

 もう1頭、ジェンティルドンナのほうは、未勝利→シンザン記念と2連勝したあと、2番人気で臨んだチューリップ賞で4着に敗退。この馬もまた連勝がストップしてしまった。男馬を相手にシンザン記念を勝っているのだから、強いのは間違いないところ。シンザン記念の勝ち時計(1分34秒3)にしたって、昨年のシンザン記念(1分34秒0、1着レッドデイヴィス、2着オルフェーヴル)に次ぐ史上2位の速さなのである。

 ジョワドヴィーヴルにしても、ジェンティルドンナにしても、復活さえすれば、2頭で後続を引き離して覇をきそって不思議ない力と素質の持ち主なのだ。

 さて、その復活の可能性なのだが、1975(昭和50)年以降の桜花賞で、「前走で連勝がストップした馬」がどんな成績を残しているかというと、【7・9・4・46】(数字は左から1、2、3、着外)で、復活して連対した馬がじつに16頭もいるのである。

 この数字を見ると、強い2頭の復活に賭けたほうが得策と思えてくる。(競馬コラムニスト)


【桜花賞】ジェンティル、馬体増手応え
http://www.daily.co.jp/horse/2012/04/04/0004941807.shtml
【拡大写真はコチラ】
 洗い場で手入れを受けるジェンティルドンナ
 「桜花賞・G1」(8日、阪神)

 チューリップ賞4着のジェンティルドンナが3日、激変ムードだ。中間に熱発のあった前走でも見せ場十分だった。古川助手は「2着でもおかしくない競馬だったし、改めてスゴいなと思った。前走後はグンと体調も上向いているし、体も増えているから」と手応えを口にする。引き続き岩田とのコンビ。「鞍上も2回目だしね。その点もいいと思う」と前向きだった。

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