ヴァーミリアン12秒9に石坂師満足…JCダート追い切り
◆JCダート追い切り(1日) ヴァーミリアンは、坂路で54秒4。相変わらず時計は平凡だが、ラスト1ハロンは12秒9。この内容に石坂調教師は「最近、出ていない12秒台が出た。先々週あたりから、気合がかなり乗ってきている。いい仕上がりだ」と満足げに話した。
史上最多のG19勝馬が初めて弟を迎え撃つ。「よくぞ、弟が来るまで頑張ってくれた。どちらも負けてほしくないが、現時点でどちらが強いのか、楽しみを持って見ていたい」とトレーナー。
6月30日の帝王賞(大井、9着)以来の戦い。疲れを取り除くのに時間はかかったが、早々と11月のJBCクラシックを見送り、ここを目標に乗り込んだ。「年齢的な衰えはあるかもしれないが、状態は万全。帝王賞の前よりは確実にいい」
鞍上は、先週のローズキングダムに続く“JC連勝”を狙う武豊。「両方勝てれば、うれしいよね。左右どちらの回りでも、どんな距離でも結果を出してくれた。休み明けも苦にしない。本当に頼もしいパートナー」と力を込めた。
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