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G1・10勝目を目指すヴァーミリアン Photo By スポニチ |
2番人気に支持された前走・帝王賞で9着に沈んだヴァーミリアン。交流戦も含めダートG1・9勝の絶対王者だが、今年8歳を迎えているだけに、頂上決戦を前にして“世代交代”の声が高まっても不思議ではない。だが、陣営は巻き返しに確かな手応えを得ている。久保助手は「帝王賞の時は絶好調という感じではなかったからね。今年の夏は暑くて放牧からの帰厩が遅れたが、JBCクラシックを見送ってその分、十分に乗り込んで来た。いい状態で臨める」と話す。3日は坂路2本乗りで1本目が4F62秒7、2本目が4F63秒7。「それなりに気合が乗ってきていい感じ。順調で何の心配もない」と自信の表情だ。
鞍上の武豊は先週のJCのローズキングダムで2着から繰り上がり優勝。2日連続でJCダート(イーグルカフェ)→JC(ファルブラヴ)を制した02年のデットーリに続く快挙も決して夢ではない。
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