【競馬・競艇】
ヴァーミリアン引退 GI級9勝馬 種牡馬で再出発
2010年12月8日 紙面から
ジャパンカップ・ダートを14着に大敗したヴァーミリアン(牡8歳、栗東・石坂)が現役を引退し、種牡馬として再出発することになった。7日、石坂調教師は「あれだけの馬にぶざまなレースを続けさせるわけにはいきません。馬格と母系が抜群だし、エルコンドルパサーの後継としていい子を出してくれると思います」と今後に期待した。同馬は、通算34戦15勝、うちGI級レースを9勝の日本記録を樹立し、獲得賞金は11億3300万円。繋養(けいよう)先などは調整中。また同じくジャパンカップ・ダートを9着に終わった僚馬で弟のキングスエンブレム(牡5歳)は、8日に栗東近郊のノーザンファームしがらきにリフレッシュ放牧に出る。
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