http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20140320-1272736.html
ジェンティル12秒3 ドバイ雪辱へ上積み
29日のドバイ国際諸競走(メイダン)に出走する各馬が、栗東で国内最終追い切りを行った。ドバイシーマC(G1、芝2410メートル)で昨年2着の雪辱を期すジェンティルドンナ(牝5、石坂)は坂路で抜群の動きを披露した。ラストもグッと伸びて4ハロン53秒8-12秒3。ランドルト(古馬500万)に2馬身半先着した。
石坂師は「良かったと思います。ここまでは順調にきました。1回使ったことが大きなプラスになるのでは」と上積みをアピール。先週は50秒6の自己ベストをマークしている。
初の海外遠征だった1年前とは違う。昨年は検疫馬房に入ると1日半ほどカイバを口にしなかったが「今年は普通に食べていた。古馬になったからというのもあるんだろうけどね。いいことだと思う」と日迫助手は言う。ローテーションも昨年は勝ったジャパンCからドバイに直行したが、今回は京都記念(6着)をたたいて挑む。「1回挟んで、いい方向に向かうと思う。先週やったことでピリッとしてきた」(同助手)。
明日21日に出国する。「勝つために今年も行きます。まずは輸送をしっかりクリアしてほしい」と石坂師。最強牝馬が今年こそ、世界を驚かせてみせる。【平本果那】
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