http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140330-1277601.html
ジェンティル続いた日本2連勝/シーマC
<ドバイシーマクラシック>◇29日=メイダン◇G1◇芝2410メートル◇4歳上(南半球産3歳上)◇出走15頭
日本が誇る3冠牝馬ジェンティルドンナ(牝5、石坂)が、根性の走りで念願の世界制覇を成し遂げた。
昨年のジャパンCでもコンビを組んだライアン・ムーア騎手(30)に導かれ、中団からレースを進めた。直線で馬群に包まれながらも力ずくでこじ開け、外から突き抜けた。勝ち時計は2分27秒25。昨年2着のリベンジを果たし、名実ともに世界の女王となった。
ゴール後は派手なガッツポーズをせず、右手で首筋をポンとたたいた“アイスマン”ムーア騎手は「脚があるのは分かっていた。期待通りの走りをしてくれた」とパートナーをねぎらった。
日本馬の勝利は01年ステイゴールド(当時G2)、06年ハーツクライに続き8年ぶり3頭目となった。直前のドバイデューティフリーを圧勝したジャスタウェイ(牡5、須貝)に続き、日本馬が2連勝となった。
海外初挑戦のデニムアンドルビー(牝4、角居)は逃げて10着だった。
[2014年3月30日3時32分]
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