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ドバイで日本馬快挙!海外同日重賞Vは4度目
【ドバイ(UAE)29日(日本時間30日未明)=川端亮平】ドバイ国際諸競走でデューティフリーをジャスタウェイ(栗・須貝、牡5)が、シーマクラシックをジェンティルドンナ(栗・石坂、牝5)が制した。日本調教馬による海外同日重賞Vは4度目で、日本調教馬の海外GIは23勝となった。シーマクラシックのデニムアンドルビーは10着、ワールドカップのベルシャザールは11着、ホッコータルマエは16着だった。
★ワールドカップ
ワールドカップはゴドルフィンのアフリカンストーリー(セン7)が優勝。GI初制覇を飾った。2着には逃げたムカドラム(英国)が粘った。日本のベルシャザールは中団追走から伸びず11着、ホッコータルマエは2番手を進んだが直線で失速して16着に敗れた。
アフリカンストーリーはピヴォタル産駒で、母ブリクセンは日本に輸入され、ダーレージャパンファームで繁殖生活を送っている。通算18戦7勝。一昨年のGIIゴドルフィンマイル勝ち馬で、昨年のドバイワールドCでは5着だった。スルール調教師は6度目の制覇。ブラジル出身のデソウサ騎手は初制覇となった。
◆松田国師(ベルシャザール11着) 「時計が速くて追走でおつりがなかった。タペタをクリアするのはまだ鍛えないといけない」
◆幸騎手(ホッコータルマエ16着) 「思っていたポジションで競馬はできたけど、3コーナーくらいからきつかった」
★デューティフリー
◆C・デムーロ騎手(ロゴタイプ6着) 「ペースが速くてついて行こうと思ったけど、馬が疲れてしまった。最後も伸びているけど、いつもの伸びではなかった」
◆武豊騎手(トウケイヘイロー7着) 「スタートから馬がずっと力んでいた。その分、ラストでスタミナが切れてしまった。状態はよかったので残念です」
★シーマクラシック
◆浜中騎手(デニムアンドルビー10着) 「ゲートが想定外によすぎて押し出される形で先頭に立ってしまいました。道中もエキサイト気味で自分のペースで走れなかった」
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