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ドバイ出走の日本馬3月28日
3月29日(土)にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーに出走を予定している日本馬の調教状況および関係者のコメント。(3月28日)
ドバイワールドカップ(GI、オールウェザー2000メートル)
◎ベルシャザール(牡6歳、栗東・松田国英厩舎)黒野匠立調教助手が騎乗し、タペタでキャンターを1周。
◆松田国英調教師「走りたい気持ちが出て、戦う目つきになっています。気合が乗っていますが、コントロールできており、ちょうど良い状態です。あすに向けて良い調整ができていると感じています」
※タペタ=メイダン競馬場の全天候馬場(オールウェザーコース)の素材の名称。
◎西浦昌一調教助手が騎乗したホッコータルマエ(牡5歳、栗東・西浦勝一厩舎)も、タペタでキャンター1周。
◆西浦勝一調教師「無事に最後の調教を終えることができました。あすはレース当日なので、引き運動だけ行います。レースを無事迎えることができたらと思います」
ドバイシーマクラシック(GI・芝2410メートル)
◎ジェンティルドンナ(牝5歳、栗東・石坂正厩舎)は井上泰平調教助手が騎乗して芝コースでキャンター1周。
◆石坂正調教師「馬体に張りがあり、良い状態です。昨年はおとなしかったですが、それに比べると今年は全然違います。昨年よりも良い仕上がりです。結果については、今は何ともいえませんが、上位を取れる状態です」
◎デニムアンドルビー(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)は池添学技術調教師が騎乗して、タペタをキャンターで1周。
◆角居勝彦調教師「順調です。体調も良いですし、追い切り後のテンションも良いです。カイバ食いも問題ありません。思い通りの状態でレースを迎えられます」
ドバイデューティフリー(GI、芝1800メートル)
◎ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)は福永祐一騎手が騎乗して、タペタでキャンター1周。
◆須貝尚介調教師「戦闘モードに入りました。やってやるという気持ちが見えました。本日はゲート練習もしました。レースではゲートボーイを使います。最初は戸惑っていましたが、2回目からすぐに慣れました。あとはレースを迎えるだけです」
◆福永祐一騎手「ぐいぐいと自分からハミを取っていきました。気合乗りもあり、良い感じだと思います。相手も強いし、レースは過酷ですが、頑張ってほしいです」
◎トウケイヘイロー(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)は宮下芳征調教助手が騎乗し、タペタをキャンターで2周。
◆清水久詞調教師「仕上がりは良い状態です。体調も問題ありません。昨日のスクーリングで、自分がレースに向かっていると、馬自身がわかっているようです。スイッチが入り、気分が乗ってきています」
◎ロゴタイプ(牡4歳、美浦・田中剛厩舎)は三樹祐輔調教助手が騎乗して、芝コースでキャンター1周。
◆田中剛調教師「気合が入っている中にも落ち着きがあり、良い状態です。本日は、ゲートも入れましたが、問題ありません。あすは引き運動をして、レースに臨みたいと思います」
ゴドルフィンマイル(GII・オールウェザー1600メートル)
◎ブライトライン(牡5歳、栗東・鮫島一歩厩舎)は寺井千万基調教助手が騎乗して、タペタでキャンター2周。
◆鮫島一歩調教師「ダクのときから気合が入っていました。本日までですべての調教が無事終わりました。スタッフもレースに向けて良い緊張感を持っています。メンバーのそろったレースですが、ブライトラインも引けを取らないと思います。万全な状態で臨みます」
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