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ジェンティル、ドバイ遠征後に宝塚参戦も(1/2ページ)
2012年度のJRA賞授賞式が28日、都内のホテルで関係者約600人を集めて行われ、3歳牝馬として史上初めて年度代表馬に輝いたジェンティルドンナ(栗・石坂、牝4)が宝塚記念に出走する可能性があることが分かった。オルフェーヴル(栗・池江寿、牡5)、ゴールドシップ(栗・須貝尚、牡4)も同レースを目指すことが決まっており、3強の激突が実現するかもしれない。
ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、ゴールドシップ。日本が誇る3強の激突が宝塚記念(6月23日、阪神、GI、芝2200メートル)で実現する可能性が出てきた。
今年上半期のそれぞれのローテーションは、最優秀3歳牡馬ゴールドシップは阪神大賞典(3月17日、阪神、GII、芝3000メートル)から天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)、宝塚記念の3戦、最優秀4歳以上牡馬オルフェーヴルは産経大阪杯(3月31日、阪神、GII、芝2000メートル)、宝塚記念の2戦が決定している。
それに対し、年度代表馬ジェンティルドンナはドバイシーマクラシック(3月30日、UAE・メイダン、GI、芝2410メートル)への挑戦が決まり、秋には凱旋門賞(10月6日、仏・ロンシャン、GI、芝2400メートル)出走プランがあることも明らかになっているが、陣営は「まずはドバイに全力投球」の意思を示してきた。
だが、28日に行われたJRA賞受賞パーティーの席上で、オーナーであるサンデーレーシングの吉田俊介代表は「一戦一戦大事に」と話したうえで「使えればですが、宝塚記念も考えています。競馬を盛り上げるためにも、3頭が戦うレースも作らなければいけないですから」と春のグランプリ参戦に前向きな姿勢を見せた。
石坂正調教師も「使うべきレースを使っていきたい。結果的にゴールドシップと同じレースがあってもいい」と未対戦の同世代最強牡馬との対戦を望んでいる。
現在、滋賀県栗東トレセン近くのノーザンファームしがらきで放牧中のジェンティルドンナは、31日に帰厩予定。夢のカードが実現すれば、近年にない盛り上がりを見せるのは間違いない。
◆3強の対戦 ジャパンCでジェンティルドンナ(1着)とオルフェーヴル(ハナ差2着)が1度対戦したのみ。ともに有馬記念に出走しなかったため、3頭そろっての対戦は持ち越された。
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