2013年1月7日月曜日

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ジェンティル3・30ドバイシーマCへ直行

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 4冠牝馬ジェンティルドンナ(牝4、石坂)のドバイ遠征プランが固まった。6日、京都市内のホテルでジャパンC祝勝会が行われ、3月30日UAEのドバイシーマクラシック(G1、芝2410メートル=メイダン)に岩田騎手とのコンビで直行することを石坂正調教師と吉田勝己ノーザンファーム代表が発表した。石坂師は「シーマCに全力投球ということで。今は“やるぞ”という感じですね。日本であれだけの結果を出したのだから『面白いんじゃない?』という感じでは行けません。長距離輸送の心配はみんなにあることだから…。いい競馬ができると思っています」と意気込んだ。吉田氏も「トリッキーなコースでもないし、直線が長いし、合うんじゃないですか」と楽しみにする。
 現在ジェンティルは放牧に出されているが、2月上旬には栗東に帰厩予定。日本である程度仕上げてから海を渡り、ドバイには2週間程度の滞在を予定している。「普通の体調で競馬ができるように厩舎としてはやるだけです。放牧後もすぐに体重は戻って、いい状態でリフレッシュできています」と師は元気いっぱいをアピール。なお、ドバイ遠征から帰国後のスケジュールは未定だが、秋はオルフェーヴル(牡5、池江)とともに凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=ロンシャン)を目指す。
 [2013年1月7日8時0分 紙面から]

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