2013年1月17日木曜日

の世

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2013.1.16 19:54

ジェンティルドンナ、3歳牝馬の世界トップに

3歳牝馬の“世界トップ”となったジェンティルドンナ(右)
3歳牝馬の“世界トップ”となったジェンティルドンナ(右)【拡大】
 ジェンティルドンナ(牝4歳、栗東・石坂)は、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された『2012年度ワールドサラブレッドランキング(WTR)』によると、122ポンドで第31位タイ。3歳牝馬としては世界トップ、牝馬アローワンス(4ポンド)を考慮すれば3歳の世界トップとなる高い評価が与えられた。
 ジェンティルドンナは昨年の3歳牝馬3冠馬で、ジャパンCを3歳牝馬として初めて優勝。JRA賞では3歳牝馬として初の年度代表馬に選出されている。
 ワールドチャンピオンは140ポンドのフランケル(イギリス調教馬)=マイルから中距離のカテゴリー。14戦全勝(うちGIは10勝)で、2年連続・欧州の年度代表馬に選出された“怪物”。昨年の10月20日のチャンピオンS優勝を最後に、現役を引退。イギリス・サフォーク州・ニューマーケット郊外のバンステッドマナースタッドで種牡馬として繋養されている。
 牝馬のトップは130ポンドのブラックキャビア(オーストラリア調教馬)=スプリント。こちらは22戦無敗(うちGIは10勝)で現役続行中。
 日本調教馬のトップは127ポンドのオルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江寿)で世界第6位。1999年のエルコンドルパサー(134ポンド)に次ぎ、2006年のディープインパクトや2010年のナカヤマフェスタと並ぶ高い評価。
 ※『2012年度ワールドサラブレッドランキング(WTR)』…2012年1月1日(日)から12月31日(月)までに出走した馬が対象、国際ハンデキャッパー会議において決定されたもの。

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