2007年12月31日月曜日

2007

平穏無事でした。

新車買った。
海外遠征。
こんな始末
来年も風邪引かないで頑張る。



2007年12月30日日曜日

富士そば


念願であった富士そばのカツ丼を食す。
感想・・・・・
こんなもんだ。
再上陸したバーガーキングにも行く。
ワッパー
まあ、こんなもんだ。

記録サンデー

ヴァーミリアンが東京大章典を制覇!(2007/12/29)
クラブ所属馬ヴァーミリアン(父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ、母の父サンデーサイレンス 牡5歳 栗東・石坂正厩舎)が、12月29日(土)に大井競馬場で行われた東京大章典(Jpn1・ダート2000m)に優勝し、連勝記録を更新しました。当初のスケジュールどおり秋3走めとなるここは、過去最高のデキで迎えることができました。不良馬場もまったく関係はなく、好位に取り付くと道中は危なげないレース運びでした。直線入り口で仕掛けると楽々と抜け出して、すぐさまセーフティリードを確保したあとは、もうゴールを待つだけでした。戦前の予想に違わぬ圧勝で終えたレースの勝ち時計は2.03.2、終わってみれば2007年の国内戦は4戦4勝とパーフェクトの成績です。今年唯一の敗戦となったドバイワールドカップでしたが、世界の舞台を経験して、力と貫禄を身につけることができました。来年は同じ場所で、その成長した姿を世界中に披露するつもりです。


12月29日(土)大井・東京大賞典(Jpn1、ダート2000m)に57kg武豊騎手で出走し、1着。馬体重は3kg増の513kgでした。五分のスタートから、今回はJCダートよりも前の位置取り、5番手の外を追走。勝負所では早くも前に詰め寄り、直線で逃げるフリオーソを楽にかわすと、そのまま4馬身差をつけて圧勝。これで通算10勝目、JBCクラシック、JDダートとあわせて史上初の秋のダート中距離GI3連勝を達成しました。石坂調教師は「今日はデキも素晴らしく、完璧な状態で送り出すことができました。武豊騎手と相談して、今回は積極的な競馬をしてもらうようにお願いしました。その通りの競馬ができたし、文句のない競馬でしたね。昨年のこの時期に比べても、馬体もずっとよくなっているように見えます。本当に強くなっていますね。これだけの内容を続けてくれると、もう1度ドバイに挑戦しても楽しみがふくらみます。ひとまず、年明けに1度使って、ドバイワールドカップに向かうプランを考えています」とコメントしています。

12/29(土)大井・東京大賞典(Jpn1・ダート2000m)に出走が確定しました。16時30分発走の第10Rで、15頭立ての7枠13番、57kg武豊騎手騎乗です。なお本馬が優勝した場合は、会員ご本人様に限り口取り撮影にご参加いただけます。撮影場所はゴール先の1コーナー手前の本馬場の中で行います。ゴールの50mくらい先に入り口があり警備員さんが立っていますので、そこから会員証を提示して入場してください。馬場内のウイナーズサークル前で集合していただき、そこからクラブ社員がご案内いたします。時間に余裕がありませんので、優勝しましたら速やかにお集まりいただくこと、事故防止のため競馬場警備スタッフと事務所スタッフの誘導に従っていただくことをお願い申しあげます。レースの実況は0180-993-400、結果は0570-01-5151でお聞きいただけます。また、南関東競馬サイト(http://www.nankankeiba.com/)ではレース映像が配信されています。どうぞご利用ください。

ラジオnikkei記録

12月29日(土)
【東京大賞典】(大井)~ヴァーミリアンが圧勝でドバイに弾み!
 大井競馬場(曇 不良)で行われた今年のダートグレード戦線を締めくくる大一番・第53回東京大賞典(JpnI・2000m、1着賞金8000万円)は、単勝1.3倍の断然人気に支持されたヴァーミリアン(武豊騎乗)が4馬身差の圧勝。来年予定している2度目のドバイ挑戦に大きく弾みをつけた。勝ちタイムは2分3秒2だった。 シーキングザダイヤが先手を取り、落ち着いた流れで先導。ベルモントストームが2番手につけ、フリオーソ、トップサバトンが先団を形成した。ヴァーミリアンはこの集団の外側につけて追走。この集団を見るような形でブルーコンコルドが続き、メイショウトウコンは中団からやや後ろでのレース。 3,4コーナー中間でヴァーミリアンが先頭集団に並ぶと、直線では先に前に出たフリオーソを楽な手応えでかわして独走態勢に。最後は流す余裕も見せて4馬身差の圧勝だった。2着にフリオーソ、さらに5馬身差の3着メイショウトウコンが入り、1-2-4番人気での堅い決着となった。4着にルースリンド、5着に3番人気ブルーコンコルドが入り、初ダートのデルタブルースは12着と大敗した。 勝ったヴァーミリアンは父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統の5歳牡馬。JRA栗東・石坂正厩舎の管理馬。通算成績は21戦10勝、今年1月の川崎記念、3月のドバイワールドカップ以来で臨んだ秋のJBCクラシック、ジャパンカップダート、東京大賞典と3連勝と合わせて4度目のGI(JpnI)制覇を達成した。[払戻金]単勝  13      130円枠連  6-7     390円馬連  11-13   420円馬単  13→11    590円3連複 3-11-13 1010円3連単 13→11→3 2290円

【東京大賞典(大井)】~レース後の関係者のコメント
●レース後の関係者のコメント
1着ヴァーミリアン(武豊騎手)「今は馬が充実しているし、状態も良かったので今日は早目に動いても大丈夫だろうと思っていました。最後まで本当にしっかりと走ってくれた。この馬でドバイのレースに乗りたいと思っています。今年も色々あった一年ですが、良い馬に巡り会えて、良い形で締め括る事が出来ました」
1着ヴァーミリアン(石坂正調教師)「正攻法の競馬をと考えていましたし、その通りのレースが出来たと思っています。今まで出走した中で、今日が一番自信を持って送り出せました。今日の結果で改めて、この馬の強さに自信を持ちました。この後は、もう一度ドバイに挑戦したいと思っています。その間に一つレースを使うかも知れません」
2着フリオーソ(今野忠成騎手)「スタートも良くて、上手く折り合ってくれたど・・・。相手が強かったね」
3着メイショウトウコン(武幸四郎騎手)「状態も良くて自分の競馬が出来ました。4コーナーで差を詰めているし、脚抜きのいい馬場も向いているね」
5着ブルーコンコルド(幸騎手)「位置取りは、いつもと同じ。でも行ければ、もう少し前でレースがしたかったね」
(取材:木和田篤)

東京大賞典の売上は地方競馬レコード
29日に大井競馬場で行われた東京大賞典(JpnI)は、売上が25億0020万7900円(前年比142.9%)に上り、地方競馬1レースあたりの売上レコードを更新した。従来の記録は2004年12月29日の東京大賞典で、24億3706万2000円だった。

netkeiba記録

東京大賞典、圧倒的人気のヴァーミリアンが完勝
 29日、大井競馬場で行われた東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、圧倒的1番人気(単勝1.3倍)に推された武豊騎手騎乗のヴァーミリアン(牡5、栗東・石坂正厩舎)が、道中は好位の外を追走。直線に向いて2番人気フリオーソを交わすとリードを広げ、同馬に4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは2分03秒2(不良)。さらに5馬身差の3着には4番人気メイショウトウコンが入った。 勝ったヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母がJRA1勝のスカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統。半兄に05年東海S(GII)など重賞3勝のサカラート(牡7、栗東・石坂正厩舎、父アフリート)がいる。 04年ラジオたんぱ杯2歳S(GIII)を制すなど、3歳秋までは芝の重賞戦線で活躍。ダート転向後は05年浦和記念(交流GII)、06年ダイオライト記念(交流GII)、06年名古屋グランプリ(交流GII)と交流重賞で勝ち星を重ね、今年1月の川崎記念(交流GI)を6馬身差で圧勝してGI初制覇を飾った。秋はドバイワールドC(首G1)4着以来、7か月ぶりの実戦となったJBCクラシック(交流GI、大井)を快勝。続くジャパンCダート(GI)をレコードで制してここに臨んでいた。通算成績21戦10勝(うち地方6戦6勝、海外1戦0勝、重賞8勝)。 鞍上の武豊騎手は02年ゴールドアリュール、03年スターキングマンに続くこのレース3勝目。管理する石坂正調教師はこのレース初勝利。JRA所属馬は交流GIになった97年以降7勝目となった。また、JBCクラシック・ジャパンCダート・東京大賞典の3連勝は史上初の快挙となる。※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。東京大賞典でGI・3連勝を飾ったヴァーミリアン(撮影:高橋 正和)
2007年12月29日

スポニチ記録

ヴァーミリアン砂界制覇!!/東京大賞典

レースを制した武豊とヴァーミリアン。右端は管理する石坂調教師
 砂のグランプリ「第53回東京大賞典」が29日、不良馬場の大井競馬場で行われ、1番人気のヴァーミリアンが圧勝。川崎記念、JBCクラシック、JCダートに次いで史上初のダートG1年間4勝をマークした。鞍上の武豊騎手(38)はレース史上タイとなる東京大賞典3勝目。1番人気メイショウサムソンで8着に敗れた有馬記念のうっぷんを晴らし、今年最後の騎乗を最高の形で締めくくった。 【レース結果】  文句のつけようがない圧勝だった。好位5番手で折り合ったヴァーミリアン。武豊が派手なアクションを起こさずとも、勝負どころの3角で馬が自然と前に出て行く。直線入り口で先頭に立ってからは独壇場。後続を軽く突き放し、2着フリオーソに4馬身差をつけて史上初のダートG1年間4勝を達成した。 「強かった。この秋は全部完勝だからね」。ウイニングランで4万観衆の声援を浴びた武豊は気持ち良さそうに切り出した。「外枠だったけどスッと流れに乗れた。精神面も体調面も安定していて乗りやすい」。JBCクラシック、JCダート、東京大賞典と秋の“ダート3冠”を同一年に制覇したのも史上初。3戦で2着馬につけた着差は9+1/4馬身とライバルに影すら踏ませていない。「JBCの頃は歩様に硬さがあったけど、今は何の心配もない。使うごとに具合が良くなっている」と鞍上は成長一途の愛馬に目を細める。 「今年に入って初めて自信を持って送り出せたレース。思った通りに走ってくれた」とは石坂師。ヴァーミリアンは体質が弱く、3~4歳時は思うような結果が出せなかった。我慢の調教を重ね、5歳秋にしてようやく素質が開花しただけに、喜びもひとしおだ。 もう国内に敵は見当たらない。目標は世界最高賞金レースのドバイワールドC(3月29日、ナドアルシバ競馬場、1着賞金360万ドル=約4億1000万円)だ。今春も挑戦(4着)し「世界のレベルの高さを思い知らされた」と話す石坂師だが「今の強さなら色気を持って行ける」と強気。武豊も「かなり楽しみ」と手応え十分だ。本番まで日程的な余裕があるため、交流G1川崎記念(1月30日)を挟んで遠征に備える。日本のダート競馬を統一したヴァーミリアンが、来春は世界制圧に向けて勇躍する。  ▼ヴァーミリアン 父エルコンドルパサー 母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)牡5歳 栗東・石坂正厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績21戦10勝(南関東5戦5勝) 総収得賞金6億5156万9500円 重賞はラジオたんぱ杯2歳S=04年。彩の国浦和記念=05年。ダイオライト記念、名古屋グランプリ=06年。川崎記念、JBCクラシック、JCダート、東京大賞典=07年。同レース、石坂調教師は初V。
[ 2007年12月30日付 紙面記事 ]

ヴァーミリアンはダート重賞6連勝
 ヴァーミリアンは東京大賞典を制し、ダート交流重賞無敗の6連勝。01年にノボジャックがマークした記録に並んだ。ダートグレード制導入以前には95~97年にかけて、ホクトベガが無傷の9連勝を達成している。


フリオーソ意地見せた/東京大賞典
 地方勢ただ1頭のG1馬フリオーソが2番人気で2着を確保し意地を見せた。勝ったヴァーミリアンとの着差は、10月の大井JBCクラシックと同じ4馬身だったが、3着メイショウトウコンには5馬身の差をつけた。 課題のスタートを難なくこなし、外め3番手の絶好位につける。勝負どころで徐々に押し上げ4コーナー先頭の“勝ちパターン”。しかし、相手が悪かった。JDD制覇以来の騎乗となった今野は「道中も思い通りに運べた。コーナーで後ろを見たら、すぐ後ろにもうヴァーミリアンが来ていた。最後は力の差かな。やっぱりある程度前で競馬をした方が持ち味は生きる」と振り返った。 検量所前で待ち受けた陣営もフリオーソの健闘を称える。「やっぱり地方No・1!(今野は)完ぺきに乗ってくれた」とクリス厩務員。川島正師も「出来も良かったしな。きょうは勝った馬が強かった」。次走はG1川崎記念(1月30日、川崎)の予定だ。


トウコン勝ち馬にお手上げ/東京大賞典
 地方競馬初参戦の4番人気メイショウトウコンが3着。前半はいつものように後方。3角では6番手集団、4角では5番手と積極的に動いたが、勝ち馬には9馬身の大差をつけられた。武幸も「ヴァーミリアンを見て競馬をしようと思った。4コーナーまでに差を詰めておきたかったが、逆に離されてしまった」とお手上げだった。


「ダートの祭典」売り上げ過去最高
 今年の東京大賞典の売り上げは25億20万7900円で、地方競馬における1Rの最高売り上げ記録を更新した。前年比は142・9%。また、1日あたりの売り上げ45億5670万1800円は前年比131%。3万9027人の入場者も同119・2%と大幅にアップした。

時事記録

2007/12/29-19:06
地方競馬最高の25億円の売り上げ=東京大賞典
 地方競馬の大井競馬場(東京都品川区)は29日、第53回東京大賞典で1レースの売り上げとしては、地方競馬史上最高となる25億20万7900円を記録したと発表した。レースはヴァーミリアンが勝った。従来の最高額は、第48回東京大賞典の24億3706万2000円だった。(了)

サンスポ記録

【東京大賞典】日本最強!武ヴァーミリアン、次はWC制覇だ!

不良馬場も展開も関係ない。武豊ヴァーミリアンが4馬身差の圧勝劇。ダートではもはや国内に敵はいない

秋のダートGI3連勝で07年を締めたヴァーミリアン。あまりの強さに天才ユタカは何度もガッツポーズ(撮影・高橋朋彦)
 第53回東京大賞典(29日、大井10R、指定交流、GI、サラ3歳以上、選定馬、定量、ダ右2000メートル)ダート競馬の年度総決算・東京大賞典は圧倒的1番人気の武豊ヴァーミリアンが好位から楽に抜け出し、2着フリオーソに4馬身差の圧勝。07年を鮮やかに締めくくった。タイム2分3秒2(不良)。JBCクラシック→JCダート→東京大賞典の3連勝は史上初の快挙。管理する石坂正調教師は来年、今年4着と敗れたドバイWCでのリベンジを誓った。

 3000勝ジョッキー武豊が07年を鮮やかに締めくくった。“砂のグランプリ”東京大賞典はヴァーミリアンが力の違いを見せつける圧勝劇で、史上初となる秋のダートGI3連勝を飾った。
 「スタートはいつものように遅かったけど、外枠だったこともあってスムーズに追走できました」。スタートの一瞬の遅れにも動じず、武豊騎手は(13)番枠を味方につけ、1コーナーでは5番手の外につけていた。道中も折り合いを欠くことなくスムーズに外めを追走。直線では1頭だけ次元の違う脚で抜け出し、2着フリオーソに4馬身差で圧勝した。「乗りやすい馬だし、強かったですね」とユタカも認める完勝劇。
 この秋のヴァーミリアンは充実一途のひと言だった。ドバイ以来で7カ月ぶりのJBCクラシック、驚異的なコースレコードで完勝したJCダート、そして東京大賞典。「以前乗っていた時とは違って、精神的にも体調も安定しています」とユタカもその強さに脱帽する。石坂調教師は「秋3走目で今回が一番自信を持って出せました。正攻法の競馬であれだけ離すのだから充実期なのでしょう」と成長した愛馬を称えた。
 ヴァーミリアンの来年春の最大目標は、今年完敗したドバイWC(4着)制覇。「今年はレベルの違いを見せつけられた。もう行かないと思っていたが、これだけ強い競馬をしているのだから色気を持って行きますよ」と石坂師はもう1度世界の舞台でリベンジを誓う。この後は、今年勝った川崎記念(1月30日、川崎、交流GI、ダ2100メートル)をステップにドバイWC(3月29日、ナドアルシバ、GI、ダ2000メートル)に向かう予定だ。
 今年のユタカはJRA前人未到の3000勝を達成(11月3日)。ラストライドもGI勝利と最高の形で締めくくった。「今年は充実していました。ドバイはこの強さならと思うし、何頭かまとめて乗りたい。皆さんも今のうちに飛行機を予約しておいた方がいいですよ」。ヴァーミリアンとユタカが世界の強豪を相手にどんな競馬を見せてくれるのか。楽しみは尽きない。
(高尾幸司)
■ヴァーミリアン
 父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ、母の父サンデーサイレンス、黒鹿毛の牡5歳。栗東・石坂正厩舎所属。北海道早来町(現・安平町)・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。戦績21戦10勝(うち海外1戦0勝、地方6戦6勝)、重賞は04年GIIIラジオたんぱ杯2歳S、05年交流GII浦和記念、06年交流GIIダイオライト記念、交流GII名古屋グランプリ、07年交流GI川崎記念、交流GI・JBCクラシック、GI・JCダートに続き8勝目。総収得賞金6億5156万9500円。石坂正調教師は、交流GI東京大賞典は初勝利。武豊騎手は02年ゴールドアリュール、03年スターキングマンに続き3勝目。
★売り上げ地方競馬最高
 東京大賞典の売り上げは25億20万7900円(前年比142.9%)で、地方競馬史上、1レースの売り上げレコードを更新した。1日の売り上げも45億5670万1800円(同131.0%)、入場人員も3万9027人(同119.2%)と大幅アップ。ダート最強馬の登場に加え、早々に雨が上がり比較的暖かかったことが好結果につながったようだ。なお従来の1レースあたりの売り上げレコードは、02年の東京大賞典(優勝馬ゴールドアリュール)で24億3706万2000円。
▼東京大賞典(12月29日、大井10R、指定交流GI、3歳上、定量、ダ2000m)
1着(13)ヴァーミリアン
2着(11)フリオーソ
3着(3)メイショウトウコン
単勝
13
130円
複勝
13113
100円160円160円
枠連複
6-7
390円
馬連複
11-13
420円
枠連単
7-6
540円
馬連単
13-11
590円
ワイド
11-133-133-11
210円220円690円
三連複
3-11-13
1,010円
三連単
13-11-3
2,290円(レース結果は主催者発行のものと照合し確認して下さい)

【東京大賞典】公営の意地!フリオーソ2着、ドバイ挑戦視野
 第53回東京大賞典(29日、大井10R、指定交流、GI、サラ3歳以上、選定馬、定量、ダ右2000メートル)地方の若きエース・フリオーソは、好スタートから3番手を追走。4コーナーで早めに先頭に立つ積極的なレースを演じたが、ヴァーミリアンの末脚に屈し、4馬身差の2着に敗れた。
 今野忠成騎手は「よく頑張ったね。スタートは上手ではなくて、少し体を硬くしてしまうところもあるから注意していた。道中はスムーズだったけど、4コーナーで振り返ったらすぐ後ろにヴァーミリアンが来ていたから…」。川島正行調教師も「よく走ってくれた。楽にいいところを取れたけど、結局は(ヴァーミリアンに)マークされたような格好だね」と、両者とも勝ち馬の強さに脱帽だった。
 しかしJBCクラシックに続く古馬ダートGI2着で、改めて高い能力を証明。今回のレースぶりを踏まえて川島正師は「次走は川崎記念か、ドバイだな」と世界挑戦をも視野に入れていることを明かした。限りない可能性を感じさせる3歳馬フリオーソ。今後もその動向から目が離せない。
(大貫師男)

【東京大賞典】3着メイショウトウコン幸四郎「相手が悪かった」
 第53回東京大賞典(29日、大井10R、指定交流、GI、サラ3歳以上、選定馬、定量、ダ右2000メートル)ダート重賞3勝、JCダート4着の実績を誇るメイショウトウコンは3着。後方追走から3~4コーナーで位置取りを上げ直線でもよく伸びたが、2着のフリオーソから5馬身差まで詰め寄るのが精一杯だった。武幸四郎騎手は「状態はよかったし、ヴァーミリアンを見る形で上がっていけたけど…。最後も突き放されたし、相手が悪かったね」と勝ち馬を称えるよりほかなかった。しかし初の大井コース、自ら動かなければならない展開の中での3着なら上々。今後の交流戦線へ向けて視野が広がる一戦だった。
★今後の活躍予感、4着ルースリンド
 鞍上に内田博幸騎手を配し、万全の状態で臨んだルースリンド。中団からよく伸び、メイショウトウコンと半馬身差の4着に健闘した。今後の交流戦線での活躍を予感させる好内容に、「もう少しスムーズに追走できればよかったけどね。でも以前乗った時より良くなってきているし、力もつけている。距離もこれくらいあった方がよさそうだね」と内田博騎手は愛馬をねぎらった。
★不良馬場に泣く、5着ブルーコンコルド
 連覇を目指したブルーコンコルドは3コーナーで手応えが怪しくなり、直線も伸び切れず5着。日本記録タイとなるGI7勝は持ち越しとなった。「ヴァーミリアンと同じような位置につけられたけど勝負どころで動けなかった。パワー型だから力のいる馬場のほうがよかったね」と幸英明騎手は水の浮く不良馬場を敗因に挙げた。
★米国で種牡馬に、6着シーキングザダイヤ
 05年2着、06年3着のシーキングザダイヤは悲願のGI制覇を目指し果敢にハナを切ったものの6着に敗れた。これが引退レースとなり、「米国で種牡馬になります」と森秀行調教師。横山典弘騎手は「無事にレースを終えることができてよかった。(GI2着9回と)力はあったんだけど運がなかったね」と最後は笑顔ものぞかせていた。
★ほろ苦砂の初陣、12着デルタブルース
 菊花賞に加え海外GIメルボルンCも制しているデルタブルースはデビュー29戦目で初のダート戦となったが、勝ち馬から4.1秒離された12着と大敗。「躓いたから」と岩田康誠騎手は砂適性以前の敗因を口にした。
◆坂井英光騎手(トップサバトン7着)
 「折り合いもついていたし最後まで頑張っていた。今後またタイトルが獲れるよ」
◆戸崎圭太騎手(アンパサンド8着)
 「(プラス22キロは)重くはなかった。久々のぶん。でも馬はすごく良くなっているし、次は期待できます」

デイリー記録

ヴァーミリアン圧勝!ドバイ再挑戦に意欲

 東京大賞典を制したヴァーミリアンと武豊=大井競馬場
 「東京大賞典・交流G1」(29日・大井10R)、G1連勝中の底力を見せつけた。単勝130円の断然の1番人気に支持されたヴァーミリアンが直線、ケタ違いの瞬発力を発揮し4馬身差の圧勝。この秋はJBCクラシック、ジャパンCダートに続いてG1レース3連勝で、ダート最強馬の地位を揺るぎないものにした。石坂師は2年連続になるドバイWC(3月29日・UAE・ナドアルシバ)挑戦に改めて意欲。2着は2番人気フリオーソ。さらに5馬身差の3着に4番人気メイショウトウコンが入った。
 水しぶきを上げながら、アッという間にヴァーミリアンが後続との差を広げていく。残り二百メートル。ついて行ける馬はいない。文句なしの強さで、国内ダート王の座を不動のものとした。
 「この秋、今回が一番、自信を持って送り出せた。ジョッキーとも“正攻法の競馬で行こう”と話してたんだ」。石坂師が見つめるそのスタート。やや遅れたが、すぐに好位の5番手で流れに乗った。シーキングザダイヤの逃げで淀みのない流れ。3角過ぎ、南関東を代表する3歳馬フリオーソが早めに動いた。若い力が果敢に王者へ挑む。しかし、抵抗する間は与えなかった。残り二百メートルで外から楽々捕らえると、あとは独り舞台。栄光のゴールを真っ先に駆け抜けた。
 「こんな強い馬に乗せてもらえて幸せですね」。開口一番、武豊が満面に笑みを作った。6年連続でJRAのリーディングに輝いた男は、今年の仕事納めも鮮やかに決めた。「状態がすごく良かったから、ある程度、早めでも大丈夫だと思った。(今年も)いろいろあったけど、いい馬に巡り会えた。最後もいい形で締めくくれたね」。
 これで秋のダートG1を3連勝。さらに春の川崎記念を含めれば、ダートG1年間4勝も史上初(ダートグレード制導入以前にホクトベガが4勝)のこと。またしても、国内に敵なしを強烈にアピールした。となれば、目標は海外しかない。この春、初挑戦で4着に敗れたドバイWC(UAE)だ。「雪辱というほどじゃないが、力をつけたいまなら、もう一度挑戦したい」と石坂師。フェブラリーS(2月24日・東京)か川崎記念(1月30日・川崎)から、再び世界を目指すことになる。

記録日刊

ヴァーミリアン武も驚く強さ/東京大賞典
直線抜け出したヴァーミリアン(左)がフリオーソに4馬身差をつけ優勝

<東京大賞典>◇29日=大井◇統一G1◇ダート2000メートル◇3歳上◇出走15頭
単勝1・3倍の武豊ヴァーミリアン(牡5、栗東・石坂)が、圧倒的な強さで史上初のダートG1年間4勝の記録を達成した。勝ち時計は2分3秒2。正攻法の競馬からゴール前は見せムチだけで4馬身差の圧勝。今年4着に敗れたドバイワールドCの雪辱へ、大きな1勝を加えた。2着には船橋のフリオーソ(牡3、川島正行)、3着はメイショウトウコン(牡5、栗東・安田伊)が入った。
ヴァーミリアンを追随するものはいなかった。4角を回りフリオーソ、シーキングザダイヤを瞬時にかわすと、あとは独壇場。2馬身、3馬身…差は開く一方だった。最後は見せムチだけで4馬身の差を付けた。史上初の年間ダートG1・4勝。3万9000人の観客が見守る中で、武ヴァーミリアンが圧勝劇で07年を締めくくった。
武豊は驚きの表情でつぶやいた。「強かった。バテないし、ずーっと伸び続けている」。レース前、石坂正師(57)とかわした言葉は「正攻法の競馬で」。ただ、それだけだった。互いに強さを認識して臨んだ一戦に、小細工はいらなかった。外枠から5番手で流れに乗った。終始手応えは良く、4角では前2頭を見て満を持して抜け出した。「馬の体調が1回ずつ良くなっている。どこの競馬場に行っても走ってくれるし、この秋は3つとも完勝といえる」と、愛馬の強さに天才も舌を巻いた。
今年、中央競馬で前人未踏の3000勝を達成した武豊が、07年の競馬大一番も手中に収めた。年明けは騎乗停止だったが、年間を通じて156勝。石坂厩舎との相性は最も良く13勝を挙げ、リーディングトップの座も守った。それでも満足はしない。さらなる高みを求める。「今年も充実していた。いろいろあったけど自分としては頑張った。でも来年はもっと数字にこだわりたい。難しいことは分かっているけど、年間の勝ちを意識していきたい」。05年以来の200勝を狙っていく構えだ。
現役最強のダート馬として君臨するヴァーミリアンもまた、来年に期する思いがある。石坂師は「今年のドバイではレベルの差を思い知った。もう2度と行けないとまで思ったが、今度は色気を持って行く」と言い切った。年明けは1月30日の川崎記念(統一G1、ダート2100メートル)を使って、3月29日にナドアルシバ競馬場で行われるドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)で雪辱を期すプランが濃厚だ。武豊も「この強さなら来年が本当に楽しみ。みんな飛行機予約しておいた方がいいよ」と笑った。日本ダート界を制圧したヴァーミリアンが、来年は世界で旋風を巻き起こす。【和田美保】
[2007年12月30日8時22分 紙面から

2007年12月28日金曜日

豆かん

甘味屋いった。
今週2回目。
この日は豆かん。
黒豆と寒天。
黒蜜を入れて食す。
まいううう~~~~

スポニチ記録

ヴァーミリアン秋3冠だ/東京大賞典

東京大賞典で秋のダートG1無傷3連勝を狙うヴァーミリアン
 07年ダート競馬の総決算「第53回東京大賞典」は、29日に大井競馬場で中央、地方の精鋭15頭が火花を散らす。断然人気が予想されるのはJBCクラシック、ジャパンCダート、東京大賞典の秋3冠が懸かるJRAのヴァーミリアンだ。春のドバイワールドC4着を経て、さらに進化したダート王が“世界制覇”へ向け、負けられない一戦に臨む。同レースは28日、大井競馬場などで前日発売、当日は全国各地で場外発売される。  武豊ヴァーミリアンが07年を締めくくる。JCダートを驚異的なレコードで制してから1カ月。馬体は、さらにたくましさを増し「春先とは体つきが違う。成長が目に見えるよう。胸前や肩の筋肉がついてダート馬らしい体になってきた」と担当する久保助手も充実ぶりに目を細めた。 飛躍のきっかけはドバイ遠征。3月のドバイワールドCで“世界”を相手に4着に健闘。今秋は体つきばかりか、レースぶりまで変わってきた。以前は好位差しタイプで、モマれたときに不安があった。ところが、今や自由自在。今回と同じ舞台のJBCクラシックは内で我慢し、直線鋭く伸びて4馬身差V。JCダートで証明したように、じっくり構えれば末脚は切れる。国際的な大舞台を経験して一段とスケールアップした。 最終追い切りは、26日に栗東坂路で4F52秒9~38秒9(いっぱい)。「調教では引っ掛かるのに、レースでは違う。中間、楽をさせて少し太かったけど、1回追い切って変わってきた。これなら前回と変わらない体で出せると思う。出来は平行線。今回と次回予定の川崎記念(1月30日)は、ドバイへのステップとしてクリアしたい。日本を代表して行きたいね」と久保助手。史上初のダートG1秋3冠という快挙を成し遂げた後には、世界舞台でのリベンジという大きな目標が待っている。
[ 2007年12月28日付 紙面記事 ]

2007年12月27日木曜日

記録日刊

ヴァーミリアン好時計/東京大賞典
 今年最後の交流重賞、東京大賞典(統一G1、ダート2000メートル、29日=大井)に出走するジャパンCダートの覇者ヴァーミリアン(牡5、栗東・石坂)が26日、栗東坂路で最終追い切りを行った。単走でテンからしっかりした脚取りを見せ、4ハロン52秒9-13秒6を計時。引き続き順調をアピールした。石坂師は「久々に、いい時計が出たね。何の不安もなくきている」と状態面に太鼓判。2走前のJBCクラシックからのG1・3連勝を狙えそうだ。

デイリー記録

断然主役ヴァーミリアン 負けられない!

 ヴァーミリアンは坂路で軽快な動き=栗東トレセン
 G1の3連勝で07年を締めくくる。「東京大賞典・交流G1」(29日・大井)の枠順が26日に確定。(7)枠(13)番に入った断然の主役ヴァーミリアンは栗東坂路で4F52秒9の好時計をマーク、力強い動きで好調持続をアピールした。来春には2年連続となるドバイ遠征が控えている。そのためにも、ここで勢いを落とすわけにはいかない。
 激戦をものにしたJCダートから約1カ月。次のステージに向けて、ヴァーミリアンが着々と準備を整えてきた。朝一番の栗東坂路で、久保助手を背に単走で追い切られた。かつては世界にも名をとどろかせたアグネスワールドやフジヤマケンザンを担当していた“仕上げ人”。絶妙なさじ加減で、砂の王者を操った。
 前半からやや仕掛け気味に運び、最初の1Fを14秒0で通過。「先週がテンにゆっくり入ったからな。きょうはある程度行かせようと思っていた」。中4週というスパンでの調整。緻密(ちみつ)な計算の中で、余力を持たせてきたからこそ、直前でハードに攻めることができる。その後も12秒台のラップを刻み、ラスト1Fまで気合をつけられた。さすがに最後は脚色が鈍ったが、集中力は途切れなかった。「動きは良かった。何の問題もない」と同助手は合格点を与えた。
 4F52秒9-38秒9-13秒6。石坂師は「いつもと変わらないパターンだけど、久々に時計が出たな。冬場だけに若干プラス体重かもしれないが、前回と一緒くらいだと思う。不安は何もない」とうなずいた。
 現在、G1を2連勝中。今年3月のドバイ遠征が、ヴァーミリアンを大きく変えた。「精神面が成長して“頑張る”ということを覚えた。(敗戦によって)なえてしまうこともあるが、ワシはステップアップすると思っていた。期待通り」。確かに、遠征後は以前に見られたメンタル面の弱さが完全に影を潜めた。まさしく本格化の様相だ。
 来春もドバイへ遠征する予定でいる。「今度は成長したヴァーミリアンで挑戦できる」と指揮官は目を輝かせる。目指すは世界制覇。そのためにも、国内で取りこぼすわけにはいかない。「普通に力を出してくれれば、おのずと結果はついてくると思う」。鮮やかなV3で、再び世界への扉を開く。

記録サンスポ

【東京大賞典】国内最強!武ヴァーミリアンがGI3連勝締めだ

国内最強ダート王が文句なしの動き。07年はGI3連勝で締め、来年のドバイ制覇へとつなげる(撮影・林俊志)
 GI3連勝へ向け、ダート王ヴァーミリアンが万全の動きを見せた。栗東坂路で追い切られて、前走時よりも速い4ハロン52秒9をマーク。JBCクラシック、ジャパンCダートに続くV3が濃厚だ。鞍上は今年不滅の“3000勝”を達成して、日本プロスポーツ大賞の殊勲賞を受賞した武豊騎手(38)。来年のドバイワールドC再挑戦のためにも、絶対に勝つ!

 再び、世界へと羽ばたく。国内最強ダート王者のヴァーミリアンが、07年有終Vへ向け、栗東TCで力強いデモンストレーションを披露した。
 午前7時の開門からほどなく坂路に入り、最初の1ハロンは14秒0のゆったりしたスタート。2ハロン目からペースを上げ、馬場の真ん中を躍動感あるフォームで駆け上がる。最後まで一杯に追われ、4ハロン52秒9-38秒9-13秒6。JCダートの直前追い(坂路53秒2)より速い、意欲的なタイムをマークした。
 「久々に速い時計が出ました。いつも通りのヴァーミリアンの調整ができています。心身ともに成長して充実期に入っていますね」と石坂正調教師は目を細めた。
 ターニングポイントとなったのは今年3月のドバイ遠征だ。1月に川崎記念でGI初制覇を果たした後、ダートでは米国のブリーダーズCと並ぶ世界最高峰GI・ドバイワールドCに挑戦。前年の米年度代表馬インヴァソールには大きく離されたが、しぶとく4着に踏ん張った。
 「最後まで一生懸命走ったのは、あの時が初めてではないかな。厳しい経験を積んで、(その後は)思っていた通りステップアップしてくれた」と石坂師。
 ドバイに比べれば、日本のレースはいかにも楽だった。7カ月の休み明けだった大井・JBCクラシックは、南関東のエース・フリオーソを4馬身ちぎって完勝。JCダートも次元の違う爆発力で突き抜け、東京競馬場リニューアル後のレコードタイムを1・3秒も更新する2分6秒7(良)で圧倒した。
 その強さは、「デビューから何度も乗っていますが今回が一番力をつけていました。強くなっています」と武豊騎手が振り返るほど。海外遠征で精神面がタフになり、馬体も逞しさを増し、脚質にも幅が出た。全くスキのないダート王に成長していた。
 来年もドバイワールドC(3月29日、ナドアルシバ、GI、ダ2000メートル)に挑む。「(ドバイでは)今年のヴァーミリアンと違うところを見せたい。そのためにもここで確実に勝たないと。この馬の力が出せれば結果は出る」と石坂師は渾身の仕上げで東京大賞典に送り出す。ユタカも、有馬記念は1番人気メイショウサムソンで8着に敗れてしまったが、不滅の3000勝を達成した記念すべき07年を、このままで終わらせるわけにはいかない。ドバイの夢を果たすためにも、武ヴァーミリアンは勝つ。
(森田実)
■スカーレット一族
 GI3勝ヴァーミリアンの祖母スカーレットローズは、23日の有馬記念で2、3着となったダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)、ダイワメジャーの母であるスカーレットブーケの全姉。ヴァーミリアンの半兄サカラート(父アフリート)もダート重賞3勝を挙げている素晴らしき一族だ。
★本紙の狙い
 ドバイ遠征で飛躍的に成長したヴァーミリアンが不動の中心だ。2走前のJBCクラシックは直線で瞬時に後続を突き放す4馬身差圧勝。前走のJCダートも、東京競馬場リニューアル後のカネヒキリのレコードを1.3秒も更新する驚異的なタイムで快勝した。ほぼ勝負づけの済んだ相手であり、来年再び海外に羽ばたくためにも、国内最強を改めて証明する。昨年の覇者ブルーコンコルド、単騎逃げが見込めるシーキングザダイヤが相手。
■前日発売(28日)
 ★大井、川崎、船橋、浦和競馬場、新潟地区、オフト★後楽園・★汐留・大郷・ひたちなかで実施(最終レース発売締め切りまで、★は20時まで)。
★ユタカが日本プロスポーツ大賞・殊勲賞受賞
 ユタカは26日、交流GIII兵庫ゴールドトロフィー(メイショウバトラー3着)の後、急いで都内ホテルで行われた日本プロスポーツ大賞(殊勲賞を受賞)のパーティーに駆けつけた。他プロスポーツのトップ選手のオーラを注入し、リフレッシュ。「大変、名誉のある賞で嬉しい。1年の最後にご褒美をいただきましたね。(ヴァーミリアンでも)頑張ります」と笑顔を見せていた。

2007年12月26日水曜日

内外記録

競馬 - 2007年12月26日(水曜日)
東京大賞典 ヴァーミリアン ドバイ遠征へ弾みつける
 世界制覇へ、負けられない。砂のグランプリ「第53回東京大賞典」(JpnⅠ 大井2000m 29日)で堂々の主役を張るのはヴァーミリアンだ。川崎記念、JBCクラシック、ジャパンCダートと目下、国内ダートGⅠを3連勝中。4着に終わったドバイワールドCで来年、リベンジを果たすため「壮行レース」で自らの能力を猛アピールする構えだ。 行って良し、控えて良し。目下、国内GⅠ3連勝中のヴァーミリアンが無敵の強さを身に着けつつある。 なかでも、底力を見せつけたのが前走のJCダートだった。道中は11番手から徐々にポジションを上げ、直線は一気。食い下がるフィールドルージュ以下をあっさりと退けた。 勝ち時計2分06秒7はスーパーレコード。前半に10秒台から11秒台のラップを連発した芝並みのハイペースを難なく追走し、ラスト3F36秒2の爆発力を発揮したのだから、まったく恐れ入る。 担当の久保助手も「この前はびっくりするぐらいの強さだった。もう国内では敵なしという感じやろね」と笑みを浮かべた。 そう、この東京大賞典は通過点。勝ってJRA賞の最優秀ダート馬を確固たるものとして、見据えるのは世界のひのき舞台だ。 「来年もドバイを目指す。だからこそ、日本でひとつでも多くタイトルを獲っておきたい」 乗り込みは入念だ。19日の1週前追い切りは栗東坂路で800mを54秒8。時計は目立たないが、「もともとケイコは動くタイプじゃないからね。前走からいい状態を保っている」。結果、楽勝だったJBCクラシックの中間は「ザ石の影響で歩様が悪かった」という。 「今はその心配もなく、本当に順調にきている。今年のドバイ遠征を境にして馬の体質が強くなった」と自信を見せた。 今年のドバイWCは4着。とはいえ、勝ち馬から2秒7離される完敗だった。かつて海外GⅠを制したアグネスワールドを担当していた久保助手は「あの馬もそうだったけど、ヴァーミリアンも余計なことをしない。力をつけた今なら通用するはず」とリベンジを誓った。 父は凱旋門賞2着のエルコンドルパサー、母系は近親にダイワメジャー、ダイワスカーレット兄妹を持つ今、最も活力のある系統だ。 血筋もまさに世界基準。父の果たせなかった世界制覇を実現するため、暮れの大井を「壮行レース」にしてみせる。 【最終追いVTR】単走で一杯に追われ、坂路800m52秒9→38秒9→13秒6をマークした。独特のフットワークはスピード感こそないものの、実にパワフル。ケイコ駆けしないタイプとしてはタイムも上々で、引き続き好気配を保っている。

記録報知

[第53回東京大賞典](上)ヴァーミリアンG1を3連勝締めだ

東京大賞典でダートG1の3連勝を目指すヴァーミリアン
 ダート日本一決定戦、第53回東京大賞典・G1は29日、大井競馬場の2000メートルで行われる。JRAの5頭を含む15頭が全国からエントリー。JBCクラシック、ジャパンCダートを勝って勢いに乗るヴァーミリアンがG13連勝の偉業に挑む。鞍上はJRAで6年連続17度目のリーディングを獲得した武豊。人馬ともにG1制覇で07年シーズンを締めくくるか。枠順は26日に決まる。
 もはや国内に敵はいない―。ヴァーミリアンは、ドバイ遠征から7か月ぶりで臨んだJBCクラシックで、2着フリオーソに4馬身差をつけて圧勝。続くJCダートでは従来の記録を大幅に更新するレコードV(ダート2100メートル=2分6秒7)。混戦だったダート路線で文句なしの強さを誇り、確固たる地位を築いた。
 強い勝ちっぷりの裏では不安もあった。JBCクラシックのレース直後は、ザ石の影響で歩様に違和感があった。「ザ石のあとを気にしていた部分もあったけど、JCダートであれだけの強い競馬をしてくれたので安心した」と久保助手は改めて馬の能力に脱帽しきりだった。
 今年1月の川崎記念で初めてGIに手が届き、3月に世界最高峰のドバイ・ワールドCに挑戦して4着。「ドバイ遠征を境にえらく強くなった」と久保助手は成長を感じている。長距離輸送や全く違う生活環境。世界の強豪でもまれたタフな経験が精神面で変化をもたらしていたのだ。
 一流馬に共通する資質を備えている。「海外で通用する馬は余計なことをしないし、扱いやすい。現地でも何も心配なかったのはアグネスワールドと同じ」森厩舎在籍時に担当した快速馬が、英仏GIを勝った時のことが思い起こされるという。
 再びドバイの地に夢を求める日本のチャンピオンにとって、国内GIはもはや通過点でしかない。「来年もドバイではひとつでも上(の着順)を目指したい」と久保助手。4つ目のタイトルを勝ち取って、世界へ飛び立つ構えだ。
(2007年12月26日06時01分 スポーツ報知)

記録サンスポ

【東京大賞典】ヴァーミリアン冬場はベスト…血統診断
 ダートGI連勝中のヴァーミリアンの父はエルコンドルパサー。ヴァーミリアン自身もそうだが、ソングオブウインド(菊花賞)やアロンダイト(JCダート)のように、産駒は秋から冬に活躍する傾向がある。今の時期はベストだろう。
 ルースリンドもエルコン産駒で同じことがいえる。母の父はデピュティミニスターで、その産駒に東京大賞典勝ちがあるトーヨーシアトル。血統背景は十分だ。
 昨年の覇者で交流GI6勝のブルーコンコルドの父は日本ダービー馬フサイチコンコルド。父は体質が弱かったが、産駒は自身以外にもバランスオブゲームが高齢までタフに活躍した。ここ2戦は案外だが、まだ見限れない。
 地方勢筆頭格フリオーソの父はブライアンズタイム。産駒はトーホウエンペラー(東京大賞典)やタイムパラドックス(帝王賞)など、大井2000メートルで勝利を挙げている。母の父はミスタープロスペクターと純然たる米国血統で、スピード決着にも対応できるのが強み。
 シーキングザダイヤは超良血だが、父、母の父ともに産駒は仕上がり早で、年齢的に大幅な上積みは疑問。
 デルタブルースは初ダート。ダンスインザダーク産駒は芝の中~長距離で活躍しているイメージが強いが、インタータイヨウ(兵庫CS)やマルブツトップ(佐賀記念)など交流ウイナーも輩出。スタミナ+タフさが求められる地方の馬場は、案外向いているかもしれない。
 ダート重賞3勝のメイショウトウコンの父はマヤノトップガン。産駒のダート成績はプリサイスマシーンのJBCスプリント2着が目立つ程度だが、メイショウトウコンの場合は母の父ジェイドロバリーの影響が強く出ている。ただ、GIを勝ちきる底力に不安が残る。
(血統取材班)

石焼


Hotelでランチ。
石焼あんかけチャーハンを食す。
中華にマッシュルームってどうよ。
最後まで熱々でたいらげられた。

栗と芋の汁粉

HOTELの甘味処でお汁粉を食す。
まいうぅぅぅぅ。
餡は濃厚です。TOKYOで食べたのほど甘すぎず。ちょうど良い。
お替りしたかったが腹いっぱい。
黒豆のなんとかもおいしそうだった。次はこっちを注文したい。

2007年12月25日火曜日

デイリー記録

ヴァーミリアンが3連勝で07年締める

 G1を連勝中のヴァーミリアン。来年へ向け今回も負けられない
 「東京大賞典・交流G1」(29日・大井)、日本最強馬の座は譲らない。G1連勝中のヴァーミリアンが国内制圧で07年を締める。春のドバイ遠征を経験して、さらに力を付けた。来年もまたドバイの地が待っている。世界最強馬を目指す戦いへ向かうためにも、3連勝で07年を締めくくる。
 海を越えて、さらにたくましさを増した。もう国内に敵はいない。G1連勝中のヴァーミリアンが最後も締める。
 国内最強-。改めてそう感じさせたのが秋のG12戦。JBCクラシックが内から抜け出して4馬身差の完勝なら、レコード勝ちのJCダートは中団からの差し切りだ。「馬込みを割れるようになったのはドバイから帰ってから。それまでは好位から抜け出すパターンだったけど、秋2戦は馬込みで競馬できている。今なら、しまいは確実に伸びる自信がある」。脚質に幅が出て、強さを増した姿に久保助手は目を細める。
 春は川崎記念(G1)圧勝の勢いに乗って、世界の強豪が集うドバイ・ワールドカップ(UAE)に参戦。4着に敗れた。「世界の壁を痛感したけど、強い馬を相手に思っていたよりも踏ん張った。自分の形じゃないと“ごめん”って感じで下がるはずなのにね」と愛馬の健闘をたたえた。しかし、“負けた”という事実だけで終わらせないところがこの馬のすごさ。海外遠征の経験がひと回りも、ふた回りも大きく成長させた。
 JCダートの後も、激走の疲れなどみじんも感じさせない。万全の状態で4つ目のビッグタイトルをつかみ取る。「前走後も追い切りを2本やっているからね。春に比べて筋肉がたくましくなったし、馬力もついた。JCダートはすごく状態がよかったから、さすがにそれ以上は望めないけど維持している。それで十分だよ」と体調の良さに胸を張る。
 世界戦を見据えている。それだけに落とせない一戦だ。「来年もドバイを予定しているし、ここも決めたい」。世界にリベンジを果たすため。日本の代表馬は勝ち続けていくほかない。

記録サンスポ

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200712/ke2007122505.html
【東京大賞典】最強証明ヴァーミリアン!目指せGI4勝目

ドバイ遠征を経験して身心ともにパワーアップしたヴァーミリアン。得意の舞台でGI4勝目をゲットして最強ダート馬を証明する!
 JRA、地方の枠を越えてダートのチャンピオンを競う東京大賞典(交流GI、ダ2000メートル)が29日、大井競馬場で行われる。JCダートをレコードタイムで圧勝し、目下GI連勝中のヴァーミリアンが満を持して参戦。JBCクラシックを圧勝した舞台でダートGI4勝目をマークし、最強を証明する。

 力の違いを見せつけて07年を締めくくりたい。JCダートをレコード勝ちしたヴァーミリアンが、東京大賞典でGI3連勝を決め、有終の美を飾ろうとしている。
 充実一途の1年だった。1月の川崎記念でアジュディミツオーを6馬身ぶっちぎってGI初制覇を果たすと、3月にはダートの世界最高峰レース・ドバイワールドCに遠征。世界のトップを相手に4着と踏ん張ったことが、ヴァーミリアンをひと回り成長させた。
 「最後まで一生懸命走ったのはドバイが初めてだったんじゃないかな。絶対にいい経験になると思った」と石坂正調教師は振り返り、「ドバイを境に馬が変わった。精神的にタフになり、実が入ってきた」と担当の久保調教助手も目を細める。
 帰国後、7カ月ぶりに復帰したJBCクラシックでは南関東の若きエース・フリオーソに4馬身差をつけて完勝。JCダートも直線アッサリと突き抜け、05年にカネヒキリがマークしたレコードを1.3秒も更新する驚異的なタイム2分06秒7(良)で圧勝。国内敵無しをアピールした。
 19日の1週前追い切りでは坂路で4ハロン54秒8-39秒9-13秒2をマーク(G前仕掛け)。「調教は動かないからね。順調に来ているし、いい意味で平行線。25日に追えばちょうどいい」と久保助手は好感触を得ており、今年最終戦へ態勢は整いつつある。
 「いい形で来年のドバイにつなげたい。つなげられるんじゃないかな」と笑顔で話すトレーナーは再度のドバイワールドC(08年3月29日、ナドアルシバ競馬場、ダ2000メートル)遠征を視野に入れている。6年連続17回目のJRA全国リーディング(156勝)に輝いた頼れる武豊騎手をパートナーに、王者のパフォーマンスで圧倒してくれるはずだ。
 

ナイトスクープ



DVD買った。
面白いね。
えぇ話もあるね。
笑った、泣いた。
凄い番組ですね。

2007年12月22日土曜日

すわんすわんすわん


パンを持って河川敷へ。



こちらに気付き近づいてくる。

こんなにたくさん。
皆にえさがあたるとよいね

2007年12月21日金曜日

ざいぜんおしるこ


地元のhotelでお汁粉を食した。

いかにも、業務用のあんこというかんじ。

さらっとしたかんじ。

上野で食した時とは濃厚さが違った。

甘さも。そのぶんもたれなかったけど

@399円。安いよね。

2007年12月18日火曜日

大丈夫?

練習できるのかなあ。

最近、TVでまくりですよ。



ボクシング、今年のプロ最優秀選手に内藤大助

ボクシング記者の投票による今年の優秀選手選考会が17日行われ、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の内藤大助(宮田)をプロ最優秀選手に選出した。
 内藤が今年7月、ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)から王座を奪取したタイトルマッチを年間最高試合に選んだ。
 技能賞はWBCフェザー級王者のホルヘ・リナレス(帝拳)、殊勲賞は世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の坂田健史(協栄)、敢闘賞はWBAミニマム級王者の新井田豊(横浜光)が、それぞれ受賞した。アマ最優秀選手は、11月のアマチュア世界選手権で、日本選手として29年ぶりの銅メダルに輝き、北京五輪の出場権も獲得した川内将嗣(専大)。(2007年12月17日18時46分 読売新聞)

2007年12月16日日曜日

戸惑い

お歳暮を贈った。
何がいいか、喜ばれるか、時間をかけて。
かなり、吟味した。予算も合わせて。
ネットで注文。発送状況もわかる。
全件に届いた。
が、しかし、
先方からのリアクションはわずか。
ほとんど反応なしだ。
迷惑だったのか、忙しいのか、気づいてないのか、本当は届いてないのか
何もないと不安になる。

まあ、気持ちだから。送って自己満足というのもあるが。

それにしても・・・・・・・・・
世間一般なら一言あってもいいと思うが
世間の常識は不常識が通用する地域だからな

2007年12月12日水曜日

吉野家

吉野家、ステーキ店最大手「どん」を買収へ・牛肉調達で相乗効果
 吉野家ホールディングス(HD)は大証2部上場のステーキ店チェーン最大手、どん(旧フォルクス)を買収することで同社と大筋合意した。最終的に過半数の株式を保有する方向で最終調整に入った。主力の牛丼事業は国内市場の伸びが期待できないため、同じ牛肉が主要食材で物流や食材調達などの相乗効果を出せるステーキ店チェーン買収で成長を維持する。
 吉野家HDはどんの資産査定を終えており、月内に合意する見通し。まず2008年2月にも、どんが実施する15億円程度の第三者割当増資を引き受ける。その後、どんの発行済み株式の約54%を持つ籾山昌也社長ら創業者一族から株式を譲り受け、どんを子会社化する。最終的な買収額は株式取得だけで数十億円、負債を含め百数十億円規模とみられる。

「“どん”だけぇ~~」とベタなリアクションをしてみる。
で、関連でこんなのも見つける。
「つゆだく」「ねぎぬき」「なまじゃく」「そくしゃく」はきいたことあるが、、、、、、、
吉野家って奥が深い。

牛丼メニューは72種類
 米国産牛肉の輸入停止を受け、牛丼の販売がストップしても、吉野家ファンは牛丼の再開を待ち望み続けた。吉野家はどうして米国産牛肉にこだわるのか、吉野家スタイルとは何か。外食産業の研究者の立場から『吉野家』(生活情報センター刊)を書いた茂木信太郎さんに聞いた。
◇   ◇   ◇
 吉野家の牛丼のメニューは「並」「大盛」「特盛」だけだと思っている人が大部分です。しかし、常連客が注文するときに「ツユだく」とか「ネギだく」とか言っているのを聞いたことがありませんか?吉野家は、メニューに書かれていなくても、自分の好みを店員に伝えるこうした常連客によって支えられているのです。
 「並」「大盛」「特盛」に加えて、常連客だけが知る、メニューに書かれていない「アタマの大盛」「アタマの特盛」を加えた5種類が吉野家の牛丼メニューの基本です。「アタマ」というのは具のことです。それに加えてツユの「普通」「多い」「少ない」で5×3ですから、合計で15通り。タマネギの「普通」「多い」「少ない」が加わって、15×3で45通りになります。
 さらにご飯の「小」も受け付けているので、3(具)×3(ツユ)×3(タマネギ)の27通りも加えなければなりません。従って、45+27で72通りが吉野家の牛丼メニューの基本ということになります。
 お客さんの72通りの注文をちゃんと記憶して、確実に盛り付けられるようになるには半年ほどかかるそうです。かつて吉野家では注文伝票を使わずに、店員の記憶だけで、これだけのメニューにきちんと対応していました。

2007年12月10日月曜日

えぇ話ゃ・・・・・

引き取り希望殺到! 73歳女性救助犬の名前は…
 茨城県ひたちなか市で認知症の女性(73)を凍死の危機から救ったお手柄老犬が、無事に飼い主の元に帰った。老犬は12、13歳の雄の雑種で、黒と白のまだら模様から名前は「ウシ」と名付けられていた。
 老犬と女性は5日午後1時ごろ、同市内の公園近くの草むらで寄り添っているところを通行人の男性が見つけ、ひたちなか西署に保護された。
 お手柄犬は女性によくなついていたため、女性が「自分の犬」として連れ帰ろうとしたが、家族が否定。同署が野犬として保護し、薬殺処分の対象になっていた。6日には「首輪があるので飼い犬の可能性もある」(同署)として発見現場近くで放されたが、8日午後3時半ごろ、最初の発見者により改めて保護されていた。
 一方、飼い主の礒崎和子さん(44)=同市=は5日午後5時ごろに飼い犬の「ウシ」がいなくなったことを知り、8日夜になって、「うちの犬では」と名乗り出た。
 無事、飼い主の元に戻って一安心の“湯たんぽ犬”だが、同署にはこれ以外にもたくさんの野犬が野犬保護用の犬舎に保護され、薬殺処分を待っている。報道を受け、8日午後までに「(ウシを)飼いたい」という問い合わせが殺到していた。
 同署は問い合わせに対応しつつ、「別の犬もいますが」と聞いてみたが、いずれも「別の犬では意味がない」と他の野犬の引き取りは拒否されたという。
 同署幹部は「私も可哀相で1匹引き取った。有名な犬でなければいらないというのも、なんだか悲しい話です」とポツリとこぼした。
ZAKZAK 2007/12/10

2007年12月8日土曜日

旧道庁。赤レンガ。
池には鴨がいたがロープ張ってあって近づけなかった。残念です。

2007年12月4日火曜日

one for all,all for one

ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
一人は皆のため、皆は一人のため

ラグビーの基本精神だ。

違う方向で実践しちゃったみたいね、関東学院大学のラグビー部。

関東学院大ラグビー部、大麻汚染拡大…部員12人が吸引認める
起訴された部員2人の部屋から押収されている大麻草と栽培道具一式
新たに発覚したラグビー部の不祥事について説明する関東学院大の瀬沼達也広報室長=3日、横浜市金沢区(撮影・北野浩之)
事件の舞台となった寮とは別の関東学院大ラグビー部合宿所
 関東学院大ラグビー部員の大麻事件で、大麻取締法違反罪(栽培)で起訴された同大3年の元部員2人が、神奈川県警の調べに「ほかのラグビー部員十数人も吸った」と供述していることが3日、分かった。県警が計12人から事情聴取したところ全員が吸引を認め、うち1人が3年のレギュラー選手だった。“大麻汚染”の拡大発覚で、春口廣監督(58)=顔写真=は「もし事実なら辞表を出すしかない」と辞任を示唆した。

 「夏に刈り取った大麻をほかのラグビー部員十数人も吸った」
 大麻取締法違反罪(栽培)で起訴された関東学院大ラグビー部3年の梅埜(うめの)桂嗣(21)、中村大樹(21)両被告=退部処分=の供述で同部をむしばむ新たな疑惑が発覚した。
 供述に基づき神奈川県警が3日までに、3年生のレギュラー選手1人を含む2-4年生の部員計12人から任意で事情聴取したところ、全員が吸引を認めた。同法には「使用」の処罰規定がなく、県警は部員らの吸引について、大麻の共同所持容疑などでの書類送検の可否を検討するなど、慎重に調べる。
 さらに両被告は「9月に遠征先の英国で大麻の種を買い、国内に持ち込んだ」などと供述。国内で買ったものと合わせて栽培していた。県警は英国から持ち込んだ経緯や方法なども追及する。梅埜被告は「大麻の種を買い、高校時代の友人に受け取ってもらった」とも供述しており、県警は3日までに、同法違反(栽培)ほう助の容疑で川崎市多摩区登戸、専修大3年、安井嘉浩容疑者(21)を逮捕した。
 両被告の逮捕で関東学院大はすでに、来年3月末までの対外試合の自粛や、春口監督の3カ月活動停止などの処分を決定している。
 心臓に持病をもつ春口監督はこの日、市内の病院で検査を受けた後、大学側と今後の対応などを協議したが、部員とは接触していないもよう。春口監督は関係者に「今回の件は捜査中で分からない」と断った上で「再発防止のためにやっていこうと思っていたのに、非常にショックだ。もし事実なら辞表を出すしかない」と漏らしたという。
 同大の瀬沼達也広報室長は今回の事態を受け「事件以降、春口監督が部員一人一人に事件への関与を確認したときは全員、否定していた」と困惑。決定済みの処分について「犯罪ということなら変わる可能性もある」と肩を落とした。一方、関東ラグビー協会は当初「大学から報告が来た時点で対処する」(水谷真理事長)としていたが、4日に臨時理事会の招集を決定した。
★日本代表にOB多数、大学選手権6度V
 関東学院大ラグビー部は全国大学選手権6度優勝の強豪。昭和36年の創部で、57年に関東リーグ1部に昇格した。今季もリーグ戦で首位に立っていたが、公式戦の出場自粛で、東海大が2位の同大を僅差で上回り初優勝を飾った。10月のラグビーW杯(フランス)で戦った日本代表には、箕内拓郎選手(31)ら同部OBが多数、顔をそろえていた。
■関東学院大ラグビー部員の大麻事件
 神奈川県警は11月8日、大麻取締法違反(栽培)の現行犯で部員2人を逮捕。調べでは、川崎市内のクラブで客が大麻を吸うのを見て興味を持ち、1月にマニュアル本を、3月ごろに種を購入。春からラグビー部が借り上げていた横浜市金沢区のマンションで大麻草を栽培し、夏ごろに刈り取ったとされる。9月ごろから再び大麻草16本を栽培していた。押収した吸引パイプには使用跡があり、両被告は「自分たちで吸った」と供述。

関東学院大大麻 部員12人も吸った
関東学院大ラグビー部寮の正面玄関には鍵がかけられ静まり返っていた
 関東学院大ラグビー部の大麻問題が、さらに拡大した。先月8日に大麻取締法違反で逮捕、起訴された2人の元部員が、神奈川県警の調べに「他の部員も吸った」と供述したことが3日、明らかになった。任意で事情聴取を受けた部員のうち12人が大麻吸引を認めた。1人は3年生のレギュラー選手だった。来年3月末まで活動を自粛している強豪ラグビー部に新たな衝撃が走った。  すでに起訴され、退部処分となった梅埜桂嗣(21)、中村大樹(21)の両被告の取り調べを行っていた神奈川県警の発表は、衝撃的だった。両被告が栽培した大麻の吸引を、任意で聴取した部員12人が認めていた。大麻取締法には「使用」に関する処罰規定がないため、同県警は「共同所持」容疑で書類送検できるかどうかを慎重に検討しているという。 さらに2人は、ラグビー部が合宿した長野県のホテルでも、他の部員とともに吸引したと供述。9月にラグビー部が英国に遠征した際も種を購入していたという。逮捕された2人はレギュラーではなかったが、吸引を認めた12人には3年生のレギュラー選手が含まれていた。関東学院大の大麻問題は、氷山の一角の事件から部全体の問題に拡大した。 この事実を報道機関からの問い合わせで知ったという大学側は、対応に苦慮した。県警に連絡を取り、事実を確認。夕方に瀬沼達也広報室長が文書で遺憾の意を表明し、夜になって「捜査中のことなので分かりません」との春口広監督の短いコメントを発表したが、会見は行わなかった。 11月8日の事件発覚後、春口監督はメールや面談で「関与した者がいれば名乗り出るように」と部員に伝え、全員が関与を否定したという。その矢先の問題拡大。ラグビー部は今季の活動自粛を決めているが、同室長は「処分が変更になる可能性はある」という。全体の1割近い部員が大麻に関与していたことになる問題は、逮捕の有無にかかわらず、さらなる処分が科されるのは避けられない状況になった。 [ 2007年12月04日付 紙面記事 ]

部員12人「大麻吸った」 関東学院大ラグビー部
2007年12月03日15時22分
 関東学院大学(横浜市金沢区)ラグビー部の部員2人が大麻草を栽培した容疑で逮捕、起訴された事件で、神奈川県警の事情聴取に対し、現役のラグビー部員12人が2人からもらった大麻を吸っていたことを認める供述をしていたことが3日、わかった。大麻取締法では使用を禁じる規定がなく、県警は所持や譲り受けの容疑が固まりしだい書類送検をする方針だ。
 県警によると12人のうち4人が2年、5人が3年、3人が4年生部員。梅埜(うめの)桂嗣被告(21)、中村大樹被告(21)=いずれも同法違反の罪で起訴、退部処分=が今年3~7月に育てた大麻草をもらい、7~8月に夏合宿中のホテルや寮で吸い、多い部員は10回程度吸っていたという。12人には1軍選手も1人含まれる。
 両被告は当初、「収穫した大麻を夏休みに2人で全部吸った」としていたが、その後、ほかの部員も吸ったことを認める供述を始めた。同大は7月31日~9月20日が夏休みで、2人を含むラグビー部全員が8月13日から約2週間、長野県内で合宿をしていた。
 梅埜被告は今年9月にラグビー部が英国遠征をした際にも、現地で大麻種子を購入し、国内に持ち込んだとされている。
 また、県警は3日、梅埜被告に代わって宅配便で送られてきた大麻種子20個を受け取り、同被告に渡したとして、川崎市多摩区登戸、専修大学3年安井嘉浩容疑者(21)を同法違反(幇助(ほうじょ))容疑で逮捕したと発表した。安井容疑者は梅埜被告の中学の同級生。「頼まれて受け取ったが、中身は知らない」と容疑を否認しているという。種子は梅埜被告がインターネットのサイトを通じて購入したという。
 関東学院大学ラグビー部は全国大学選手権や関東大学リーグで何度も優勝している強豪。両被告の逮捕を受け、来年3月末までの対外試合自粛と、春口広監督が3カ月間ラグビー指導を外れることを決めている。

他の部員12人も大麻吸引、関東学院大ラグビー部
 関東学院大ラグビー部員による大麻取締法違反事件で、3年生のレギュラー1人を含む他の部員計12人も吸引していたことが3日、神奈川県警の調べで分かった。全員が吸引を認めているといい、合宿中にも吸引したほか、押収した大麻の一部はラグビー部の英国遠征中に入手した可能性まで強まった。
 同法には大麻吸引の罰則がないため、県警はこれらの部員について、大麻の共同所持や譲り受けなどの容疑で書類送検する方針。事件は全国大学選手権を6度制した名門ラグビー部の組織的な不祥事へと発展する見通しとなった。
 調べによると、押収した大麻の一部は、同法違反(栽培)の罪で起訴された同大3年の梅埜桂嗣被告(21)=退部処分=が「英国で9月ごろ種を買った」と供述していることも判明。この時期に関東学院大ラグビー部が英国遠征に行っていることから、この際に購入したとみられる。(20:55)

2007年12月1日土曜日