2013年4月1日月曜日

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■3月29日(金)更新
●全てはジェンティル次第!?
昨年のジャパンCで、オルフェーヴル、凱旋門賞馬ソレミアを負かした事で世界的に有名となったジェンティルドンナ。今週末30日のドバイシーマクラシックに出走するが、遠征先のドバイでは賞賛の嵐で、英国のブックメーカーでは1番人気に支持されている。そして、ライバルとなりそうなシャレータに騎乗するルメール(昨年のシンザン記念でコンビを組んだ事がある)も「彼女はスーパーフィリー」と一目置いている。

ドバイシーマクラシック後は、宝塚記念に参戦予定だが、ドバイの結果次第では今秋、凱旋門賞に出走する可能性も。仮にそうなった場合、オルフェーヴルと2頭出しと日本の競馬ファンからすれば嬉しい限りだが、馬主事情に精通している情報網は「吉田勝己氏は、以前のようにリスクを犯して海外に遠征させないし、特に最近は勝算のある馬しか海外に挑戦させない方針に切り替えているからね」とそう簡単に2頭出しとはいかない事を示唆。続けて「オルフェーヴルとジェンティルドンナを使い分けても不思議はない」とまで明かす。

と言うのも、オルフェーヴルとジェンティルドンナの馬主はサンデーレーシングで一緒だが、ジェンティルドンナはノーザンファーム生産馬で、ノーザンファームの代表である吉田勝己氏が力を入れている馬。そして一方のオルフェーヴルは白老ファーム(吉田照哉、吉田勝己、吉田晴哉氏の兄弟3人が代表)の生産馬。即ちジェンティルドンナの結果次第ではオルフェーヴルが別路線を歩まざるえない状況になりえる可能性も出てくるのだ。

大阪杯に出走するオルフェーヴルの取捨は勿論だが、オルフェーヴルの今後のローテーションを大きく左右すると言っても過言ではないジェンティルドンナがドバイシーマクラシックでどんな走りを見せてくれるのか楽しみでならない。 

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