2015年1月27日火曜日

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2015.1.27 05:03

ジェンティルJRA賞年度代表馬!花婿はキンカメ!!(1/2ページ)

ジェンティルドンナが年度代表馬を受賞し、祝杯をあげる(左から)戸崎騎手、石坂調教師、吉田俊介サンデーレーシング代表 (撮影・奈良武)
ジェンティルドンナが年度代表馬を受賞し、祝杯をあげる(左から)戸崎騎手、石坂調教師、吉田俊介サンデーレーシング代表 (撮影・奈良武)【拡大】
 2014年度のJRA賞授賞式が26日、東京都港区の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催された。有馬記念で有終の美を飾って年度代表馬に選出され、すでに繁殖に備えているジェンティルドンナの初年度交配相手が、10、11年のリーディングサイアー、キングカメハメハに決定。GI7勝馬&ダービー馬の黄金配合となる。
 2年ぶり2度目のJRA賞年度代表馬に輝いたジェンティルドンナの花婿が、キングカメハメハに決定した。同賞授賞式の壇上で生産者・ノーザンファームの吉田勝己代表が発表した。
 「皆さんからよく聞かれますが、キングカメハメハですね。実績がある種牡馬ですから」
 キングカメハメハは2004年の日本ダービーとNHKマイルCを勝った名馬。引退後も世界の短距離王ロードカナロアや3冠牝馬アパパネなどを輩出し、種牡馬としても超一流だ。
 ジェンティルの引退式ではハービンジャーの名前も挙がっていたが、吉田代表は「長めの(距離がいい)ジェンティルに同じタイプをつけるより、もう少し短いところでも実績があるキングカメハメハをね」と理由を説明。管理した石坂正調教師も「ジェンティルドンナは別格。あれだけ走ってくれたし、血統背景もいい。どんな父親でも、産駒は走る要素を受け継いでくれるはず」と熱弁する。
 「僕は(ジェンティルの初子は)牝馬が生まれてほしい」という吉田代表は、「ブエナビスタもきょう(26日)、キングカメハメハの牝馬(第2子)を産んだんだ」と明かした。ジェンティルドンナの初子は来春に誕生する予定。名牝の系譜は脈々と受け継がれる。

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