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ジェンティル返り咲き!牝馬3冠12年以来の年度代表馬(1/2ページ)
2014年度JRA賞受賞馬選考委員会が6日、東京都内のJRA六本木事務所で開かれ、年度代表馬にドバイシーマクラシックと有馬記念を制したジェンティルドンナ(栗・石坂、牝6)が選ばれた。12年に次ぐ2度目で、満票を獲得した最優秀4歳以上牝馬とのダブル受賞。最優秀2歳牡馬のダノンプラチナ(美・国枝)と同牝馬のショウナンアデラ(美・二ノ宮)も満票で選出された。授賞式は26日に都内のホテルで行われる。
有馬記念でGI7勝目を挙げたジェンティルドンナが、231票を集めて年度代表馬に輝いた。満票の285票で獲得した最優秀4歳以上牝馬とのダブル受賞で、競馬史に名を刻んだ。石坂調教師は声を弾ませる。
「最後にインパクトのあるレースをして、ラストランを決めてくれたことが大きな要因になったのかと思っています」
昨年は始動戦の京都記念こそ6着に敗れたが、ドバイシーマクラシックで海外GI初制覇を飾った。秋は3連覇を狙ったジャパンCで4着に敗れた後、引退レースとなった有馬記念で有終の美。
「ドバイの後(勝てなかったために)、世間から『終わった』と思われていると感じたが、私自身はそうじゃないと思っていた。能力があったと改めて感じました」
年度代表馬に選出されたのは、牝馬3冠を獲得した2012年に次いで2度目。JRA賞が設けられた1987年以降、02&03年のシンボリクリスエス、05&06年のディープインパクト、08&09年のウオッカに続く史上4頭目の快挙だ。
すでに5日、北海道安平町のノーザンファームに到着し、繁殖生活に備えている。「近いうちに報告しに行きたいですね」と石坂調教師。初年度の交配相手はキングカメハメハ、ハービンジャーが有力視されており、順調なら18年に2世がデビュー。活躍が待ち遠しい。 (渡部陽之助)
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