打ち明けて反対されたら如何する?と聞かれた。
自分では反対されるなんて思ってもなかったから少し驚いた。
どうなるんだろうか?
潔く仕方ないとあきらめるか。
あっさりしてるな。
そんな気持ちもよぎったが、向こうはそうじゃないらしい。
いろいろ作戦を考えているという。
向こうは自分が信頼されてないからというが、
よく考えてみると反対される理由は私にあると思えてきた。
家業を手伝うといってもほぼ未経験。
すぐに戦力にはならない。
海のものとも山のものともわからない。
となれば、いかに自分のことを理解してもらいかだと思う。
今は向こうの社長の機嫌が悪いので、少し落ち着いてから切り出すなんていってたが。
この前の自分の感触では社長婦人は支援者、社長はなんだチミは?のような。
でも、拒否されてるとは感じなかった。
まあ、仕事で立ち寄ったからかも知れないが。
共通の知人も応援してくれると思うんだけど。
とくに引き合わせたひとは。
折に触れて、食事したらとか、付き合えばとか、婿入りとか、言ってたから。
そうなればいいなあと臨んでるんではないか。
向こうの家族全員が反対したら如何しようか考えるが、
一人でも賛成してくれる人がいれば頑張れると思う。
ただ、彼女は断固戦うつもりみたい。
なんとも心強い。
過去の話を聞いていたら、親の紹介で心が少し傾いたこともあったらしい。
選べる立場じゃないとかいわれて。
結局、付き合いこともなく相手が他の女性と結ばれたんで、白紙になったというが。
いろいろつらいことを経験したんだなと気の毒輔だった。
二人の意思は共通している。
だから、周囲も歓迎してくれる、祝福してくれるとしか考えてなかったんだけどなあ。
むしろ、ビックリするだろうな、驚くだろうな、仰天するだろうな、腰抜かすだろうな、衝撃を与えるだろうなと思ったんだけど。
それは彼女側も自分の側も。
とくに自分を知る人たちは、その振る舞い、言動、性格を知っているんで、まさか・・・と思うに違いないと。
今年一番の驚きを与えようと思ってたんだけど・・・。
そうはいかないようです。
さてさて、今後、どのように展開するか、
ワクワクしてきた。
客観的に見る自分が。
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