2009年2月19日木曜日

追い切った

ヴァーミリアン速報2009'02.19 (Thu) 12:39
こんにちわ。
昨日お伝えしたヴァーミリアンについてですが、今日予定を1日遅らせての追い切りを敢行しました。同厩のアロンダイトと坂路で併せ馬を消化というものでしたが、時計は平凡。でも、元々稽古では走らない馬というのを考えたら上々なのかもしれません。
このまま出走手続きに入るようですが、完調というわけではないようです。
間違いなくレースの鍵を握る1頭なので、今後の動向には注意が必要でしょう。
取り急ぎ、ヴァーミリアンについて報告をさせていただきましたが、他の馬については後ほどお伝えいたしますね。

フェブラリーSスペシャルPART4
2009'02.18 (Wed) 18:08
夕刊紙やネットでもう発表されていますが、今日追い切り予定だったヴァーミリアンが追い切りを明日に変更される話がありました。
何でも肩の出が悪いとか…ダイワスカーレットから続く負の連鎖がこの馬にも影響したのか?
そもそも、ヴァーミリアンの祖母スカーレットローズと、ダイワスカーレットの母スカーレットブーケは姉妹。つまり、2頭は近親にあたります。ただの負の連鎖ではないような気も…。
知り合いの関西トラックマンS氏が言うには、
「急に冷え込んだから、それが原因で身体が硬くなってしまったのかも知れん。直接、陣営サイドに聞いた訳やないから何とも言えんけど、そないに気にする必要はないんちゃうかな?」
とのこと。確定要素がない以上、わたしも憶測でこれ以上お伝えするわけにはいきません。このことは、明日詳しくお伝えしていきますのでお待ちください。

そして、ヴァーミリアンの関係者は、
「カネヒキリは私たちが思っていた以上に強い。あの馬を意識するあまり、ジャパンCダートも東京大賞典も自分の競馬ができなかった。今回は下手に意識せず、自分の競馬を心がけてもらうように鞍上にも言ってある。まあ、東京大賞典がハードなレースだったんで、ここ1本に調整してきたのは正解。もちろん、勝てない相手とは思っていないよ」

18日に予定されていた追い切りを右肩の違和感から1日延期したヴァーミリアンが19日朝、坂路でビッシリ追われた。史上初の連覇がかかる「第26回フェブラリーS」(22日、東京、GI、ダ1600メートル)に向けて、併せ馬でいつもと変わらない動き。脚元の不安は感じられなかった。カネヒキリに一矢を報い、逆転Vなるか-。

【栗東】
●ヴァーミリアン●
 連覇を目指すヴァーミリアン=写真=は、18日に予定されていた最終追いを「右肩の出が悪い」(石坂調教師)という理由で急きょ1日延期。脚元を不安視する声も上がっていたため、けさの坂路での動きには、スタンドのほとんどの視線が集中した。
 アロンダイト(6歳OP)を1馬身追走。馬なりの相手に対し、ラスト1F手前から左肩にステッキが何発も入った。ジリジリ差を詰めたが、クビ差遅れでのフィニッシュ。お世辞にもいい動きとはいえない。ただ、けいこ駆けしないタイプであり、ビッシリ追われた姿からは脚元の不安はうかがえない。一応、不安説は打ち消すことができた。
 「追い切りはきょうでも間に合うと思って、大事を取って延期しただけだ。やりたい調教ができたし、本来のキビキビした動きで、(前日に右肩の出が悪くなった)影響は感じられない」と石坂調教師は堂々とGOサインを出した。
 一昨年まではダート国内王者として揺るぎない地位を築いていたが、突如復活したカネヒキリの出現によって、昨秋から立場は一転した。ともにカネヒキリが勝ったJCダートで3着、東京大賞典は2着。ここも負ければ、デビュー以来初のダート3連敗を喫してしまう。
 「昨年は中間に川崎記念の出走取消を挟んでいたので、調子としては今年のほうがいい。東京大賞典(2着)が悔しい負け方だったので何とか雪辱したいね」と石坂調教師。担当している古川助手も、「この舞台は、カネヒキリより得意ではない。だからこそ、あえてここで勝ちたいんです」とリベンジに燃える。
 カネヒキリとの差は前2走ともわずかクビひとつ。逆転して、史上初の連覇の栄光をつかむことができるのか。ヴァーリリアンは大勝負に挑む。

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