2007年11月26日月曜日

記憶日経

http://sports.nikkei.co.jp/keiba/news.cfm?i=2007112404606a5
(11/24)人気のヴァーミリアン勝つ・競馬のジャパンカップダート
 第8回ジャパンカップダート(24日・東京11R2100メートルダート16頭、G1)1番人気のヴァーミリアン(武豊騎乗)が2分6秒7のレコード勝ち、賞金1億3000万円を獲得。武豊騎手は中央競馬初の通算重賞250勝目、G160勝目を挙げた。武豊騎手はこのレース4勝目、石坂正調教師は2勝目。
 ヴァーミリアンは中団追走から直線で豪快に伸びてゴール。2着は6番人気のフィールドルージュ、3着には7番人気のサンライズバッカスが入った。
 払戻金は単勝が230円、枠連は(4)―(6)で380円。馬連は(7)―(11)で1350円、馬単は(7)―(11)で1800円。3連複は(1)―(7)―(11)で4400円、3連単は(7)―(11)―(1)で1万6310円。ワイドは(7)―(11)が450円、(1)―(7)が670円、(1)―(11)が1850円だった。〔共同〕
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/news.cfm?i=2007112404894a5
(11/24)優勝馬の横顔 ヴァーミリアン
 ヴァーミリアン 5歳牡馬 父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は20戦9勝(うち地方5戦5勝、海外1戦0勝)、重賞は7勝目。獲得賞金は5億7156万9500円(うち地方交流2億8000万円、海外3574万8500円)。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/info_u.cfm?i=20071123b9000b9
本紙の見解
ジャパンCダート (G1) 海外からの目玉はパシフィッククラシックSを制し、JCダートで1億円のボーナスを狙う▲スチューデントカウンシル。早めの来日で調整は順調そのもの。走りには注目したいが、迎え撃つ地元・日本馬のレベルは相当高く、地の利を生かせるだけに優位だろう。 ドバイ帰りのJBCクラシックを楽勝した◎ヴァーミリアン。昨年のこのレースでは直線入り口で前が詰まり、追い出しが遅れるロスが悔やまれる4着。昨年の雪辱を果たすべく、叩き2走目という今年は理想的なローテーションで大一番に挑む。交流重賞ではレベルの違うパフォーマンスを続けており、中距離ダート戦での走りは安心して見ていられる。それに加え、前走では馬込みで我慢が利いたように、競馬ぶりに自在性も出てきたのも収穫。持ち前のパワーを生かし、初のJRAGⅠタイトルを狙う。  ドラゴンファイヤーの勢いは驚異。ズブい面がすっかりなくなり、前走は直線で窮屈になりながらも強烈に脚を伸ばして圧勝。500万条件から一気の重賞Vは、並の馬にできる芸当ではない。さらなる上積みも期待できる3歳馬。注目度は大だ。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/info_u3.cfm?i=20071123b9000b9
予想コラム
ジャパンCダート (G1)
弥永明郎[美浦・調教班]
断言しよう!これは本物◎スチューデントカウンシル
 これまでJCは芝、ダートを問わず、鳴り物入りで来日した外国馬の成績が思わしくない。しかしこれは、いずれもが勝負態勢に問題があって、個人的には当然の結果と受け止めている。その点、今年の◎ステューデントカウンシルはこれまでの物見遊山気分の馬たち(関係者)とは明らかに違っている。『本物の馬』が、本気でタイトルを獲りに来た―ひと目見てそう感じた。久々に強烈なオーラを放つ馬に出会った感じだ。アウエーの不安は全くない。ファンの方々にもぜひ、生で見てほしい1頭だ。
 当初は日本馬の◯ヴァーミリアン、▲メイショウトウコン、×ドラゴンファイヤーの3つどもえと決めていた。だが、◎を見ていてその気持ちは吹っ飛んだ。今年で27年間、外国馬を見てきたが、自信を持って本命に推したのは初めてだし、本気で馬券を買う気になったのもまた初めてだ。馬券は馬単で。前記3頭を主力に勝負する。

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