2009年6月24日水曜日

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【帝王賞(大井)】ヴァーミリアン復活か?フリオーソ連覇か?

2009年06月23日12時29分 / 提供:UMAJIN

UMA-JIN
【帝王賞(大井)】ヴァーミリアン復活か?フリオーソ連覇か?
狙うは7つ目のGIタイトル! 砂の王者ヴァーミリアン復活なるか?
 明日24日、地方競馬最高峰レースのひとつ第32回帝王賞(交流GI・ダ2000m)が大井競馬場で開催される。ここ3走は勝ちに恵まれていないがGI級レース6勝と断然の実績を誇り、ここでの復活を期すヴァーミリアン(牡7、栗東・石坂)と、昨年このレースを制し連覇を目論む南関東のエース格・フリオーソ(牡5、船橋・川島正)が首位争いを繰り広げそうだ。
 06年12月から08年11月まで日本国内では無敗の7連勝を飾り、圧倒的な強さを見せつけてきたヴァーミリアン。しかし昨年末のJCダートで3着、東京大賞典で2着と惜しい星を落とすと年明けのフェブラリーSではまさかの6着に終わってしまった。帝王賞は初挑戦となるが、同条件の東京大賞典では1勝2着1回。本馬にとってベストといえる条件での巻き返しに、陣営は燃えている。
 リフレッシュ放牧から5月上旬に帰厩、その後はここを目標に坂路で入念に乗り込まれている。3日、12日、19日と3週続けて一杯まで追われたように、体調面にはなんの不安もなく大一番に臨めそうだ。
「時計は目立たないけど、坂路では動かないタイプ。この馬なりに良く動いてくれているよ。順調にきています」と、石坂師。サクセスブロッケン、カネヒキリら冬に後塵を拝した強力なJRA勢の参戦がないここは、最大の勝機だろう。
  昨年このレースの覇者フリオーソが地方馬では実績最上位。今期に入っても1月の川崎記念で勝ったカネヒキリに0秒1差の2着、3月のダイオライト記念では大楽勝と充実ぶりを見せている。前走のかしわ記念は5着に終わっているが、カネヒキリ、エスポワールシチー、フェラーリピサら強力な相手が揃ったレースだったうえに一気の距離短縮(2400m→1600m)も堪えたもの。条件が好転する今回は勝ち負けの期待がかかる。
 20日、船橋競馬場で行われた追い切りでは終いビッシリと追われシャープな反応を見せ好調さをアピールした。「前走よりいい動き。強い相手(ヴァーミリアン)はいるけど、フリオーソも成長している」と、川島正師は連覇に意気込みを見せていた。

 地元大井勢のなかで期待がかかるのがここまで17戦全て大井コースで走り、13勝2着3回3着1回と圧倒的な成績を残してきているバグパイプウィンド(牡5、大井・庄子)だ。重賞初挑戦が交流GIと一気に相手は強化するが、ホームコースの利を活かせれば上位進出があってもおかしくない。良から不良まで馬場状態不問で勝ち続けてきたのもこの時期のレースにおいては頼もしい材料だ。鞍上を務める坂井英光騎手の手綱にも注目したい。




ということらしい。
久々に晴れたぞ。

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