2008年3月11日火曜日

上田現の訃報

元レピッシュ・上田現さんが死去 「ワダツミの木」作家
3月10日13時8分配信 オリコン

拡大写真
音楽プロデューサーの上田現さんが死去
 元ちとせの「ワダツミの木」の作詞作曲などで知られる音楽プロデューサーの上田現さんが9日(日)午後5時15分、肺がんのため47歳の若さで死去したことが分かった。10日(月)、2002年まで所属したスカバンド・レピッシュの公式HP及び所属事務所の公式HPで発表されたもの。レピッシュのシングル売上TOP5 ※下段に掲載  同サイトでは「かねてより病気療養中であった上田現ですが、肺がんのため3月9日午後5時15分永眠致しました。一昨年末の発症以来、「腰痛」という公表のもと、完治を信じて、それこそ驚異的な努力を続けてまいりましたが、残念ながら47歳の誕生日を過ぎて間もないこの日、旅立っていきました」とコメントを発表した。 告別式は13日(木)午前11時より東京・信濃町の千日谷会堂にて。同サイトでは「本人の希望でもありますので、少しでも多くの方々にお見送りをしていただけたら幸いに存じます」とファンの参加を呼びかけている。

んんん、びっくり。
ちょっとショック。
好きなバンドだった。レピッシュ。
パヤパヤのMVをはじめて見たときは衝撃だった。
ヴォーカルがトランペットなんて珍しいと。
そして、スカのリズムも。
すぐ、ファンになった。
上田現の作品は異色だった。
童話のような歌詞とか。
曲を聴くとその映像が浮かんでくる。
全体的にズッチャカズッチャカとスローテンポが多いような印象がある。
好きだったのは「胡蝶の夢」
意味が良くわからない曲だなあと思っていたが、実は荘子の胡蝶の夢をモチーフにしていた。奥の深さを感じたね。

ソロアルバムも買った。
「宇宙犬ライカ」も実在した犬だった。これは最近知った。歌詞の内容の通り。
「祭り」も誰もが経験したようなこと。幼いころの情景が浮かんできた。
「ゲーム」も。鬼ごっこしてて、そのまま帰ったことあったよな。
アルバムの帯には「レピッシュの鬼才上田現初のソロ」とあった。
本当に、鬼才だった。
キーボードをもってフロントで暴れる。こんなキーボーディスと見たことない。ボーカル、ギター、キーボードのフロント3人の暴れっぷりと、淡々と演奏するドラムとベースの対照的な姿もレピッシュだ。
合掌

0 件のコメント: