昨日もいつものように愛車FZでルート8を滑走していた。
路面状況も最高。
マシンはうなりを上げていた。
ちなみに昼はいなり寿司だった。
直線コースに入る。
さえぎるものは何もない。
アクセルを踏み込んだ。
するとおよそ800メートル前方にハザードランプをつけて停車中の車を発見。
ちょうど、駐車帯がある場所。
事故か?
不安が頭をよぎる。
しかし、ランプは1台。
思い過ごしと思った。
そのままアクセルをさらに強く踏み込み加速。
ギアもトップに入れたその時。
一人の男が横断してきた。
ぬぬぬぬ、道路をはみ出して闇に突っ込んだ車でもあるのか?
一瞬体が凍りついた。
が、よく見ると、その貧相な男は手を振っている。
何か助けを求めるかのように。
バッテリートラブルか?
キー閉じこみか?
アクサダイレクトなら両方とも無料だZ!
そう呟いた瞬間、オレの愛車は哀愁漂う男の横を通り過ぎた。
助けなくていいのか?
オレの良心が訴える。
が、もう一人の自分勝手なオレが背中を押した。
早く帰ろうZ!
寒いC!
時間の無駄だZ!
と。
その言葉にエンジンは応えた。
ブロロロロン!ロンロンロン!リーチ一発!!!ツモ!!!!ドラ?ドラ?
満貫だった。
後続の車もとまった様子はない。
都会の風はこんなもんだ。。。。。
世も末・・・・。
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