2009年1月15日木曜日

事故

昨日もいつものように愛車FZでルート8を滑走していた。
路面状況も最高。
マシンはうなりを上げていた。
ちなみに昼はいなり寿司だった。
直線コースに入る。
さえぎるものは何もない。
アクセルを踏み込んだ。
するとおよそ800メートル前方にハザードランプをつけて停車中の車を発見。
ちょうど、駐車帯がある場所。
事故か?
不安が頭をよぎる。
しかし、ランプは1台。
思い過ごしと思った。
そのままアクセルをさらに強く踏み込み加速。
ギアもトップに入れたその時。
一人の男が横断してきた。
ぬぬぬぬ、道路をはみ出して闇に突っ込んだ車でもあるのか?
一瞬体が凍りついた。
が、よく見ると、その貧相な男は手を振っている。
何か助けを求めるかのように。
バッテリートラブルか?
キー閉じこみか?
アクサダイレクトなら両方とも無料だZ!
そう呟いた瞬間、オレの愛車は哀愁漂う男の横を通り過ぎた。
助けなくていいのか?
オレの良心が訴える。
が、もう一人の自分勝手なオレが背中を押した。
早く帰ろうZ!
寒いC!
時間の無駄だZ!
と。
その言葉にエンジンは応えた。
ブロロロロン!ロンロンロン!リーチ一発!!!ツモ!!!!ドラ?ドラ?
満貫だった。
後続の車もとまった様子はない。
都会の風はこんなもんだ。。。。。
世も末・・・・。

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