2012年12月1日土曜日

は是

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日本ダービーは是非とも東京競馬場で

2012年05月25日(金)12時00分
注目数:20人
 やはりジェンティルドンナは強かった。

 桜花賞後、岩田騎手が、「まだ6分のデキ。この馬のポテンシャルは相当なものがある」と言っていたことが思い出されます。

 とは言え今回のオークスに関しては、いろんな意味で初物尽くし。しかもパドックとゲート裏では、明らかに桜花賞時よりもハイテンション。

 初コンビとなった川田騎手も、「ゲート裏ではとにかくテンションが高くて、落馬しないように気をつけていた。だから、鐙もはかない状態で…」と。

 結果的に折り合いに関してはハイペースに救われたところはあるものの、それでもレース前のテンションとスタートしてからの折り合いを欠かないあたりは、馬の賢さと、陣営の日頃からの卓越した馬作り、そして川田騎手の騎乗技術が重なり合ってのものだったように感じます。

 素晴らしかったですね。あの走りに3冠の可能性は大でしょう。とにかく無事にいってほしいと願うばかりです。

 さぁいよいよ今週は日本ダービーとなります。
 皆さんは、もうお決まりでしょうか?

 皐月賞の内容から、ゴールドシップとワールドエースに注目が集まることでしょうし、別路線で考えると、ダービー1本に絞ったヒストリカルの存在もあなどれないようにも。

 また東京コースの経験とレース振りから、フェノーメノやスピルバーグも面白い存在。

 そして前走レコード勝ちをし、引き続きウィリアムズ騎手騎乗となるトーセンホマレボシも…。いやいや、アグネスタキオンの最高傑作グランデッツァの巻き返しだってありえるでしょう…と、そんな声を聞こえてきそう。

 週中の取材から好ケハイを感じるのは、ゴールドシップ。やはり1週前追いきりに騎乗した内田騎手が、「反応がよくなっている」と大絶賛。皐月賞が2か月あいてのレース。フレッシュさを兼ね備えながら、叩かれての上積みも見込めるだけに、魅力いっぱい。しかも距離伸びてよし。2冠達成は十分に考えられると感じます。

 また流れが速くなり、切れ味勝負となればヒストリカルもあなどれない雰囲気。今回、初輸送競馬となるので、当日の馬体重チェックは必要ですが、腰の甘い状態で32秒台がだせるあたりは相当なポテンシャルあってのもの。大幅な馬体減りがなければ、こちらも魅力です。

 それでは皆さん、この日ばかりは是非とも東京競馬場でお逢いしましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

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