2012年3月2日金曜日

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アダムスピーク、ジェンティルドンナと追い比べ/弥生賞
[中央競馬] 2012年03月01日(木)12時01分
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栗東坂路で熱のこもった併せ馬をこなしたアダムスピーク(右)とジェンティルドンナ
 2戦無敗のアダムスピークは内田博が駆けつけて、栗東坂路でジェンティルドンナ(チューリップ賞出走予定)との重賞ウイナー同士の豪華な併せ馬を行った。1馬身先行して早々に馬体を合わせると、残り1Fからは激しい追い比べに。鞍上のゲキに応えるように力強く坂を駆け上がって、4F56秒5-41秒3-13秒5で並入した。

 騎乗予定だったピンナの騎乗停止で、急きょ手綱を取ることになった内田博だが、ファーストコンタクトで非凡なセンスを感じ取った。「テンを15秒で入って、しまいを重点に。左にもたれるところはあったが、すぐに修正できた。動きはすごく柔らかい。馬場は悪かったが、そう思わせない走りでしたね。重心がしっかりしているのでノメるところがない」と名手の口から賛辞が並んだ。

 前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは、キャリアの浅さをモノともせずに、のちの共同通信杯の勝ち馬ゴールドシップ(2着)以下を完封。2戦ともに好位で運びながら、ともに上がり3Fはメンバー最速を記録。随所にレースセンスがうかがえる。「前走はなかなか苦しい位置取りだったが、最短距離を通って抜けてきた。2走目ですごいレースができるんだなと能力を感じた」と石坂師も驚きを隠さない。

 皐月賞と同じ舞台設定となる。「初めての(長距離)輸送だが、本番を見据えていい経験になれば。すごくおとなしくて理解力が早いので、心配はしていない。当日は少しチャカつくくらいならオーケー。順調なのですごく楽しみです」と指揮官は並々ならぬ期待を寄せる。父ディープインパクトは05年の覇者で無敗の3冠馬に輝いた。偉大な足跡をなぞりたい。

提供:デイリースポーツ
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