2011年5月20日金曜日

bsで小野正利を見た。
づらだな。

彼がアマ時代に組んでいたバンドのメンバーとバイト先が一緒だった。
自分にとってははじめてのバイトだった。
当時20歳くらいか。
面接に行ってもちゃんと話ができなかった。
でも、採用された。
一緒に入ったのは大学生。
初日に課長に会った。
こっちのほうへの期待が高かった。
ここでのバイトは商品管理。
まだバブルの時代。
人手が足りなかったから採用されたんだ。
職場には3人バンドマンがいた。
うち二人が長髪。
そのうちの一人が小野正利と一緒に組んでた。
一見怖そうだったが話すと普通だった。
ここのバイトは年末にやめた。
その後、イカ天に出た。
雑誌にも載った。
数年後自分は就職した。
そして遠い地で一人暮らしを始めた。
その年、小野正利がヒットした。
ソロでデビュー。
バンドの人はどうなったんだろう?
そんな気持ちもいつの間にか忘れてたが、昨日小野正利を見て思い出した。
早速バンド名を検索した。
そしたらバイト先の人もプロとして活動していた。
プロフィールにも小野云々書いてあった。
いくつかのバンドを経てプロで生計を立ててたんだ。

なつかしいねえ。

でもってバイト先の会社を調べた。
出てこない。
どうやら倒産したらしい。
現地の地図を見た。
もう跡形もないようだ。
あれから20年たった。
まあ、なくてもおかしくないよね。

0 件のコメント: