2007年10月19日金曜日

反響は大きい

懐直撃もう一丁いく~ペヤングソースやきそばも値上げ 155円から170円に
http://www.asahi.com/business/update/1019/TKY200710190004.html
ペヤングよ、お前もか! ついに値上げに踏み切った「ペヤングソースやきそば」。定番食品の値上げが止まらない 値上げが止まらない。日本最初のカップソース焼きそばで、超ロングセラーの「ペヤングソースやきそば」を販売する「まるか商事」(群馬県伊勢崎市)が来年以降、全商品を平均約10%値上げすることを決めた。「ペヤングソースやきそば」の希望小売価格は、18年ぶりに155円から170円に値上げされることになる。
 理由は、他の食品と同様、原料となる小麦価格高騰。小麦農家が、ガソリンの代替燃料として需要が高まっている「バイオエタノール」の原料であるトウモロコシへの転作を世界的に進めていることで、10月から来年3月までの輸入小麦価格が、今年4-9月に比べ10%も値上がりしたことによるものだ。
 即席めん業界では、先月までに日清食品、東洋水産、サンヨー食品、明星食品、エースコックの大手5社が1月出荷分からの値上げを相次いで発表。このほかツナ缶やハム・ソーセージ、パン類やカレールウ、果てはスナック菓子までが値上げされている。まるか商事は、いままで価格転嫁を見送ってきただけに衝撃は大きい。
 ペヤングソースやきそばは、1975年に誕生。「ペアでヤングなソースやきそば」という商品名が簡素化され、現在の名前になった。当時としては斬新な四角い容器に入った麺の上にかやくを広げ、熱湯を注いで待つこと3分。3穴の湯切り口から湯を捨て、オリジナルソースと香ばしい青のりふりかけ、謎のスパイスをかけてできあがり。極小団子状の鶏肉と刻みキャベツが、ソースと麺に絶妙に絡み合う味わいが人気を呼び、30年を経たいまも、味はほとんど変わっていない。
 さらに、昨年以降通常の倍の容量を誇る「超大盛」も発売され、一部ファンの間で「胸焼けするけどやめられない」と人気を博していた。また、TVCMも有名で、桂文楽ふんする焼そば屋台店主と、ランニング中の柔道部員による「どうだい味は?」「まろやか~」「もう一丁いくー?」「オイッス!」と掛け合うシリーズが、小学生の間で大ブームになった。現在は、立川志の輔と山田隆夫が出演している。
 サラリーマンなら誰もが一度は口にしたことがあるあの味。今回の値上げが、なけなしの財布にとどめを刺しそう…。

0 件のコメント: