2007年10月20日土曜日

もうダメポ・・・・・・・・・

「赤福」の再出荷・再利用、社内では“常識”だった

老舗の看板が崩れる。
長年の膿を出したほうがいいね。
胡坐をかいていた。
こういうのは大抵、内部告発から発覚するもので。。。。。

次から次へと出てくる不正行為。
社長のコメントも情けなし・・・
 
老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)による製造日偽装問題で、売れ残り商品の再出荷や再利用は、社内では“常識”だったことが20日、同社関係者の話で分かった。

 「浜田典保社長も知っていた」と話す社員もおり、経営陣は知らなかったという、18日の記者会見での浜田社長の弁明とは、食い違いも見られた。
 関係者によると、店頭から回収した売れ残り商品の再出荷は、ロスを減らし、売り上げを伸ばすのが目的で、製造現場の社員だけでなく、管理部門の社員も認識していた。
 工場が比較的暇な時期に、作りだめしたり余ったりした商品を冷凍し、繁忙期の年末年始に解凍して売り出す手法について、事務担当の社員は「生産機能が高いわけではなく、需要に追いつけない状態だった」と明かす。そのうえで「長い歴史の中で、客の注文に応えなければならないとの危機感が、会社全体をそういう雰囲気にしていた」と語った。
 さらに、売れ残った商品を回収後に餅(もち)とあんに分け、グループの和菓子製造会社に販売していたことについて、営業担当の社員は、「生産ラインに携わる人なら、あんや餅の何%が再利用されるかも知っていた」と打ち明けた。
 これらの工程は、手順書やマニュアルなどで文書化されておらず、長年にわたり口頭で受け継がれてきたという。「当たり前のように続いていた慣習」「社長も就任当初から再出荷、再利用は知っていた」との証言もあり、社内では周知の事実だったとみられる。

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