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ジェンティルドンナに特別栄誉賞 ディープに続き親子2代で受賞
(2015年 2/28)
特別栄誉賞を受け取る吉田勝己代表
昨年12月、中央競馬の有馬記念で優勝し、GI7冠(海外1勝)を達成して引退した安平町生まれのジェンティルドンナの安平町特別栄誉賞贈呈式と祝賀会「感動をありがとう!ジェンティルドンナ~史上最強の貴婦人を称える夕べ~」が26日、安平町の早来町民センターで開かれた。
ジェンティルドンナは2012年に史上4頭目となる牝馬三冠、12、13年には史上初のジャパンカップ連覇などを成し遂げている。生涯成績は19戦10勝。総獲得賞金は歴代2位の17億2603万400円。特別栄誉賞はジェンティルドンナの父で同じくG17冠のディープインパクトに次いで2例目。
「夕べ」には約250人が参加。贈呈式で滝町長は「私たち安平町民はこの栄光の記録を永遠の記録としてとどめ、夢を与えた感動のレースを後世に語り継ぐことができる幸せを感じている。生産牧場への大きな期待と同時に、生産地安平町も身の引き締まる思い」と式辞を述べた。
この後、生産牧場ノーザンファームの吉田勝己代表に栄誉賞の賞状、吉田勝己代表とジェンティルドンナの現役時の馬主・サンデーレーシングの吉田俊介代表に額入りのレイが贈られた。吉田勝己代表は「ジェンティルドンナが無事牧場に帰ってきてくれたことをうれしく思っている。子どもが生まれたら、『また次のダービーを取るんだ』という気持ちで仕事していきたい」と述べた。
引き続き、祝賀会が開かれ、来場者は安平町議会の佐藤進議長の発声で、祝杯を挙げた。
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