http://number.bunshun.jp/articles/-/822394
ラストランの4頭、好走が期待できるのは?
ここがラストランという馬が4頭出走してくる。
なかでも有終の美を飾る可能性がもっとも高そうなのが、牝馬三冠制覇、ジャパンカップ連覇、ドバイシーマクラシック優勝という輝かしい足跡を残してきた女傑ジェンティルドンナ(牝5歳、父ディープインパクト、栗東・石坂正厩舎)だ。
今年のジャパンカップで3連覇を狙うも、ゆるい馬場に持ち味を殺され4着に敗れた。不完全燃焼に終わった悔しさを晴らすべく、ここに駒を進めてきた。
有馬記念で牝馬は苦戦する傾向があり、また、この馬自身、中山を走るのは今回が初めてとなる。が、今年の中山の馬場は路盤を含む改造工事が施され、排水性とクッション性が改善された。12月にリニューアルオープンしたばかりだから、例年より良好な状態が見込める。切れ味を武器とするこの馬にとっては歓迎すべき材料だ。
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