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【有馬記念】ジェンティルドンナGIV7で有終の美(1/2ページ)
中央競馬の一年を締めくくる28日の中山10R・第59回有馬記念(3歳上オープン、GI、芝2500メートル、16頭立て、1着賞金=2億円)は、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ジェンティルドンナ(牝5歳、栗東・石坂正厩舎)が優勝。引退レースを白星で飾り、自らの花道を飾った。タイムは2分35秒3(良)。
初めての中山で、名牝は自らの花道を鮮やかに飾った。混戦ムードに包まれていたグランプリを制したのはジェンティルドンナ。好位から抜け出して7つ目のGIタイトルを手にイレ、歴史的な牝馬はターフを去る。
レースは予想通りヴィルシーナの逃げで幕を開け、2番手にエピファネイアがピタリと追走。やや離れた3番手にトーセンラーとジェンティルドンナが併走して、人気のゴールドシップは10番手あたりからレースを進めた。ジャスタウェイはその後ろ。レース中盤までは淡々とした流れだったが、3コーナー過ぎからゴールドシップが進出を開始してレースが動く。直線に入ると、エピファネイアが先頭に立ち、好位からジェンティルドンナも差を詰め、外からはゴールドシップ、ジャスタウェイなども迫る。しかし、その中から抜け出したのはジェンティルドンナ。激しい2着争いから3/4馬身抜け出してゴールを駆け抜け、有終の美を飾った。大接戦の2着争いは、最後の最後で馬群の間から伸びた9番人気トゥザワールドが先着。ハナ差3着がゴールドシップで、4着ジャスタウェイ、5着エピファネイアと続いた。
ジェンティルドンナは、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母の父Bertoliniという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は19戦10勝(うち海外2戦1勝)。重賞はGIIIシンザン記念、GI桜花賞、GIオークス、GIIローズS、GI秋華賞、GIジャパンC(2012年)、GIジャパンC(13年)、GIドバイシーマクラシック(14年)に次いで9勝目。石坂正調教師、戸崎圭太騎手ともに有馬記念初勝利。
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