連覇を果たしたジェンティルドンナ=東京競馬場 (撮影・小倉元司)
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1年ぶりの勝ち星だった。ジェンティルドンナは2013年、ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念3着、天皇賞・秋2着と善戦はするものの、勝利からは遠ざかっていた。
復活をかけたジャパンカップでは世界的名手のR・ムーアと新コンビを結成。好位で折り合い、最後の直線で前があくと一気に加速し、残り400メートルで早くも先頭に立つ。
猛追するデニムアンドルビーをハナ差抑えて史上初となるジャパンCの連覇を達成。輝きを取り戻したジェンティルは歴史に残る女傑となった。
◆R・ムーア騎手 「彼女の力だけを信じて乗った。想定よりも位置取りが前になって、直線も早く先頭に立ったけど、最後は彼女がすごく頑張ってくれた」
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